みかづきひめの★徒然つづり

昨日は娘の部活が休み、
息子の野球も朝雪が積もっててグラウンドが使用不可になったためお休み。
時間がぽかんと空いたので、映画を見に行くことにしました。

「TRICK」を見ようか「永遠の0」を見ようかしばし迷う。
子どもたちは断然「TRICK」推しだったんだけど、
きっと小ネタ満載で1回見てもわかんないだろうなぁ…ということで
「永遠の0」に決定。
おとんは持ち込み仕事があるため不参加。

結果から言えば、「永遠の0」で正解でした。
これ絶対スクリーンで見るべき！
娘はボロ泣き。
息子は戦闘シーンに圧倒されていました。
「日本は約70年前に戦争をして負けた」程度の知識の息子でも
ちゃんと話についていけてました。

「特攻賛美だ」「逆説的な反戦映画だ」
といろいろ意見が分かれる作品だけど、
私自身はどちらとも取れなかったです。
暑苦しいメッセージを語る登場人物が出てこなかったせいかな。
戦況や軍の中の人間関係に関しては冷静に描けてたと思うし。
日本軍がどんどん精神論で突っ走っていくのと対照的に
米軍の戦闘機や戦艦の性能がどんどん上がっていくのを
映像できちっと表しているのが凄かった。

ちょうど2日前にEテレで
「シンサイミライ学校」という
「しあわせ運べるように」の歌をテーマにした番組を見ました。

 亡くなった方々の分も　毎日を大切に生きていこう

「永遠の0」を貫くメッセージも、
「しあわせ運べるように」に出てくるこの言葉に尽きるんじゃないかと
いう気がしました。

こういう映画を子どもと見られるようになったことに
感慨深いものを感じました。

…終わってからショップで買ったのはトリックグッズでしたが

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