カテゴリ:スキー
以前からの構想を形に出来ればと思い、企画をスタートさせた。
「ゲレンデ安全基準レベル表示」 簡単に言うと、過去のデーターを元にスキー場の危険度レベルを数値化する企画。 現在、途中経過を掲載しておきます。 http://ski.tc/modules/d3forum/index.php?post_id=8 ゲレンデ安全度を表示する際に、必要な情報を検討。 スキーパトロール実務経験上、考慮する情報として 1.天気(晴天、曇、ガス、小雪、雪、ボタ雪) 2.雪質(乾いた新雪、湿った新雪、圧雪、ザラメ) 3.日(お客さんの入り。ゲレンデ込み具合い) 4.比率(スキー、スノーボード) 5.時間(10時と14時)ピーク 各データーに、100点満点でポイントをつけるが、組み合わせにより変化させるのも有りかも知れない。 例 (全国スキー安全対策協議会データーによる) http://www.safety-snow.com/index1.html 晴 40.7% 曇 20.1% 雪 38.7% 雨 0.3% 他 0.2% 単に天気を軸として考えて行くと、晴れの日が一番多く事故が発生する事になってしまう。しかし、スキーパトロール経験上では雪質が一番影響するでは無いかと考えた。 次にゲレンデの込み具合い、スキー場のタイプ、そして個人の技量がサブベースとして行くのが良いと思っている。 では、雪質をベースにした考えを数字にしてみよう。 例 (全国スキー安全対策協議会データーによる) http://www.safety-snow.com/index1.html 乾雪 湿雪 アイス ザラメ その他 64 32.5 1.8 0.6 1.1 79.4 18.1 1.7 0.3 0.5 73.9 23.9 0 0 2.2 82.6 15.2 2.2 0 0 67.5 28.2 2.5 0.7 1.1 67.8 29 3.2 0 0 うーん、駄目みたい。 このデーターで行くと、「アイスバーン」とか「ザラメ」とかをベースにするには問題外だな。 天気と雪質だけで危険度を判定すると、晴れて乾雪が一番危ないゲレンデとなってしまいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月08日 22時47分35秒
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