烏猫の自由奔放記～It's a Wonderful Life～

生という名の苦しみ

死という名の安らぎ

その全てを知っている筈なのに

何を自分は歩き続けているのだろうか

様々な死を見てきた

様々な生を見てきた

その全てに己の信念と剣で関わってきた

今

自分の中にある気持ちは一つの後悔

そして一つの誇り。



思い出した


この多くの剣達は我が誇り


そしてこの多くの墓標は我が後悔であったのだ

つまり

この丘は『我自身』

そして己の剣で己の墓標を建てたのだ

故の誇り、安らぎ

故の後悔、未練。