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誰もがくだらないと言いそうな生き方だろう
誰もがなんて悲しい生き方なのだと憐れむだろう だが自分にはこんな生き方しか出来なかったのだ 己の身はとうの昔に既に果てた 故に死を知らぬ ならば誰かの助けを求める声が聞こえたのなら 場所、時を問わずに全力で誰かの為に剣を揮おうと誓った そうして助けても 時には助けた相手とも戦う事もあった 多くを救う為にこの身が負ける事は許されない 故にそれらをも全て斬り伏せた そうして幾たびの戦場を越えてなお不敗 恐れられ、卑下され、認められない 故にただの一度も理解されない 誇りと後悔の剣の丘でたった一人 まだ見ぬ勝利を夢見る 故に生涯には何の意味も無く この身はきっと 戦い続けるだけの剣だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 23, 2006 11:03:16 PM
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