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crying and loving that sky

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2007年10月31日
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カテゴリ:日々のこと
私は週に1度、中学校2年生の女の子に対して家庭教師のアルバイトをしています。

この子をもって1年が過ぎました。


彼女のお母さんは、私が家庭教師に行った時、ちょうど母娘の葛藤&喧嘩がピークだったようで、

帰りの車内で沢山話をしてきました。





私は子育ての研究者(卵)でもあるので、ただうんうんと聞いているわけでもないのですが、参考になったり考えさせられたりすることが多いです。





私は自分が受け持つ生徒に対して、エゴでもなんでも構わずに、「belief」を持って接するようにしています。

どんな大人になってほしいか、

どんな社会人になってほしいか。





社会人になっていない私だけど、

私だからこそ言えることもあるだろうと、信じて。





彼女は最初は完全な「受身」の子で、選択ができないか、選択を避ける子だった印象があります。

思春期の中、彼女に週に1度、関わっていく中で、

彼女は大きく変化しているように感じます。




先月から学級委員のような仕事を始めた彼女。これからますます成長してくれるんだろうなぁ、と、私は心密かに楽しみにしています。





彼女のお母さんが、この前こう話してくれました。

「先生と話してきて1年ですが、こう思えるようになったんです。○子(生徒の名前)がすごくいい高校に行くことよりも、自分で困難に立ち向かったとき、きちんと選択していける子になってくれればいいかなぁと思うんです。」



彼女のお母さんは、以前こう話していました。

「子どもができないと、自分ができなくて責められているような気がするんです。彼女を叱っている間、自分が自分を叱っているような気持ちになるんです。彼女も辛いかも知れないけど、私も辛いですね。」





嬉しいという気持ちもある反面、私は少し怖くなりました。

先ほど、エゴでも構わないといった、私のbeliefが、こうやって何か形になっているか分からないけど、影響を与えていることに。





もっと責任を感じなければいけないなと思いました。

そして、揺らがないように自分もしっかりしなくちゃな、と。





とはいったものの、私は揺らぎっぱなしです。

でもそれも私。

「少しずつ成長していけばいいよ」と、私の大切な人が、やっぱりbeliefを持って応援してくれています。





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最終更新日  2007年10月31日 18時48分44秒
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