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カテゴリ:徒然
今日のお昼前、従姉妹が女の子を出産しました。
これはとってもめでたい事で喜ばしい事ですよ。 近いうちに顔を見に行こうっと! ただ、ここまで来るのは平坦では無かったんですよ。 結婚のきっかけが妊娠だった事。 相手がインド国籍だった事。 相手の宗教がイスラム教だった事。 ビザを取らずに不法就労してたという話もあった。(真実は知らないケド) その他にも私が知らない事もたくさんあったんじゃないかなぁ。 それでも彼女は親の反対を押し切って子供を産んだ。 そのことに対して拍手をしてあげたいと思うんです。 大した福利厚生の基盤もないのに、 日本はアジア諸国の中では先進国の位置づけですよね。 なので発展途上の第三世界の人間を見下す傾向があるのは否めません。 私の父はこの事にすごく拒絶反応を示しました。 発展途上国の人間と結婚したら、 その人は一生低賃金のままだから絶対苦労する。 とか。 イスラム教はいま社会問題を起こしているから、 絶対偏見の目で見られる。 とか。 日本国籍が欲しかったから子供を作っていろんな事を丸め込んだんだ。 とか。 屁理屈っぽいことをすごく言ってました。 自分が結婚する訳じゃないのにねー。 日本人だってフリーターとかニートとかで低所得の人はいる。 でも従姉妹の旦那さんは働く意志があるのだし、 収入が低かったら夫婦で働いて稼げばいい事なのに。 幸い従姉妹は手に職があるのでその辺の心配はないはず。 第一、国籍が違う人を見下す世の中は、父の世代が作ったモノではないか? こういった考えの人がふんぞり返ってるから評価が上がらないんでしょうよ。 これと同じような事を父は大ねえちゃんにも言っていたなぁ。 何でかというと、姉の旦那さんは部落出身の人だから。 なので、従姉妹の結婚に愚痴をこぼした父は全然成長してないって事。 反対に私の結婚には満面の表情だったのを覚えてます。 何故なら、オットの父は市立の老人福祉施設で理事長の肩書きがあるため。 今でも酒が入ると「お前は良いところに嫁に行った」と言う事がある。 たぶん苦労が少ないと思ったんだろうけど、そんな事はなく、 オットがろくでなしになったら、私は苦労する羽目になる。 父を見てると「肩書きに弱い日本人」の見本を見てる気になれますよ。 おおっと、話がそれたぜー。 私が思う事というか言いたかった事は、 国際結婚の問題ってのは従姉妹きょうだいが納得していれば、 私たちが口を出す問題では無いと思っていると言う事です。 してあげられるのは、結婚と出産を喜んであげる事。 知恵を貸し借りしてお互いの不安や疑問を無くす事。 不法就労という法に触れている部分は法律に沿って罪を償えば良い事。 そう思う私は単純ですかねぇ? そんな色々と考えながらも楽しみにしている事は、 従姉妹が産んだ赤ちゃんに蒙古斑があるかどうかなんだけどね(笑) ああでもここ半年の心のつかえが取れてスッキリした~! 便秘が治ってスッキリした気分ににてるかも~ヾ(-_-;)←オイオイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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