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昨日はバレンタインデーということで「大切な人と素敵な時間を過して欲しい」という主旨の素敵なコンサートがありました。 バレンタインデーなので、主役?になるはずの主人も誘ったのですが、会場が渋谷の青山ということで「人混みは嫌だから」という理由で断わられました 参拝&清正の井戸でエネルギーを頂き、泣く泣く?主人とわかれ、娘とコンサート会場へGO 今回はスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」という映画の主題歌「いつも何度でも」の作曲と歌を担当された木村弓さんもいらっしゃるということで楽しみにしていたのですが、参加アーティストのお一人「ナターシャ・グジー」さんもこの歌を披露してくださるとのことでした。ナターシャ・グジーさんはウクライナ出身の歌手&バンドゥーラ奏者です。バンドゥーラとは、ウクライナの民族楽器で、チェンバロのような音色を出す素敵な楽器です。 ナターシャさんはスーパーモデル並みのすらりとした長身の美しい方でビックリしたのですが、その歌声も本当に素晴らしかったです。そして、今ではウクライナでも希少となった民族楽器「バンドゥーラ」の素晴らしい奏者でもあります。
天はナンブツも彼女に与えているように思えますが、実は彼女は大きな試練も味わっているのです。彼女は6歳の時にチェルノブイリ原発に被爆しているのです。それもたった3.5キロの場所で・・・。 彼女の歌う「いつも何度でも」は、言葉に命が与えられた「言霊」となって響き渡り、一生忘れることの出来ない素晴らしい歌声と音色を聴かせて頂きました。 この素晴らしい彼女の歌声を皆様にも是非聴いていただきたいと思い検索したところ、NHKの「視点・論点」という番組にナターシャさんが出演されたときの映像が見つかりました。私が昨日聞いたお話とほぼ同じお話をして下さっています。 原爆投下の日の出演ということで、広島や長崎、チェルノブイリについて語られていますが、単なる暗い話ではなく「人は忘れることによって同じ過ちを繰り返します。そういうことのないように・・・」という彼女の切なる想いが淡々と丁寧な日本語で語られ「いつも何度でも」を心を込めて歌ってくださいます。 お時間のある方は、ぜひご高覧&ご拝聴くださいませ。 (お時間のない方の為に、ナターシャさんの歌声のみはこちらからどうぞ) 今回、素晴らしい主旨の元、このような素晴らしいアーティストを招いてのコンサートを開いてくださいました主催者の方に心より御礼申し上げます。 本日もお読み頂きありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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