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カテゴリ:ちょっといい話
前回に引き続き、よびりん♪さんからお伺いしたお話をご紹介したいと思います。 その前にちょっと前置きを・・・ 以前もよびりん♪さんとお会いさせていただいた際に、とても沢山のことを学ばせていただきましたが(そのときの記事はこちら)、レポートの際には「ここまでの内容を書くと、よびりん♪さんから直接お話をお聞きしていない方々にはわかりづらいだろうなぁ。」というものもありまして、「ビックリしちゃうようなお話なんだけれど、とっても重要なこと」には触れずにレポートを終えさせていただいておりました。 ですが、今回は雲中供養菩薩様という目に見える媒体を頂戴いたしましたので、今回は前回以上に踏み込んだ内容にてお伝えさせていただきたいと思います。(つまり、かなりスピリチュアルな内容となっております。) まだ私自身も学びの最中ですので、ご紹介させていただく内容をすべてを理解しているわけでもありませんし、これらが教えていただいた内容のすべてというわけでもありません。 ただ、私たち家族がよびりん♪さんからお聞かせいただいた内容で、皆様のお役に立つであろうお話、理解が出来なくてもきっと知っておいたらいつかプラスになるであろうお話しを出来るだけ多くお伝えさせていただきたいと思っております。 私の拙い説明では、わかりづらい点も多々あるかと存じますが、よびりん♪さんいわく「福岡以外では滅多に話すことはありません」という貴重な内容ですので、ご興味がございましたらどうぞお付き合いくださいませ。m(__)m
この雲中供養菩薩は、京都府宇治市にある平等院の鳳凰堂にあります。 鳳凰堂は、平安時代後期、天喜元年(1053)に、時の関白藤原頼通によって平等院に建立された阿弥陀堂です。 この鳳凰堂中堂母屋内側の長押(なげし)上の小壁には52体の菩薩像が懸けならべられています。これが雲中供養菩薩です。この群像も定朝工房で天喜元年に製作されたものです。
実はこれ、とっても深い意味がありまして「観える方には本当にこのようなお姿で観える(!)」のだそうです。 ここで、以前ご紹介させていただきました人間の魂レベル・霊格のお話に繋がります。 こちらの記事を未読の方のためにちょこっとご説明させていただきますね。
この段階を簡略化してまとめたものが下に掲載した太字の部分になります。 正一位(しょういちい)を最高位として、人間の魂レベル(霊格)は次のように表されるそうです。
正は「あっほ~~~~~~~~!!」な脳天気なタイプ。こちらは感じたままに動く直感人間です。 従は修行好きで、「トイレ掃除をしましょう」「○○しましょう」などの行(ぎょう)によってレベルを上げようとするタイプ。 直感というよりも理論や理屈に重きを置くタイプで、宗教の行(写経や座禅、滝行など)やヨガ、占い系などに走る方はこちらの傾向になります。 (ちなみに我が家は全員アホ街道まっしぐらの正(笑)タイプのようです。)
このレベルは「自分には身にまとう布さえあれば良いのです。命を差し出すこともいといません。」という悟りに達した方々で、勇者の心を持ち、人(類)の為に尽くすことを天命とされていらっしゃいます。 そして、正一位の次のレベルは従一位(じゅういちい)、以下、正と従が交互になり、八位まであるそうです。(五位以下はさらに細かく上下に分かれます) 下に位置する正八位は「単なるお人よし」で、オレオレ詐欺などにだまされるレベル。「お人よしを騙す」レべルの人は 「色がカラー(青字)になっている正五位上より上のレベルは、ある一定のレベルを悟った方です。まずはここのレベルに到達するのがひとつの目標段階なのだそうです。」と、前回の記事ではここまでの内容をご紹介させていただきました。
この霊格というのは、人間が生きている間にコロコロとレベルが変わるのだそうです。 正の中で上下する人もいれば、従の中で上下する人もいます。また、正と従を行き来しながら上下する方もいるのだそうです。 つまり、瞬間瞬間の心の持ちようで、いくらでも霊格は上下に変化するということなのです。
この雲さんが迎えに来て飛んでいく姿を立体的に表したものが「雲中供養菩薩像」なのです。 菩薩の皆様、?斗雲(きんとうん)のような雲に乗っていらっしゃいますよね? つまり、この雲中供養菩薩像は「正5位上」以上のレベルの方々というわけです。 そして、何よりもすごいのが、この雲中供養菩薩像を彫られた仏師の方が、実際にこの菩薩像が見えていらっしゃった、という事実です。(そうでなければ、ここまでリアルなものは出来ないそうです。)
でも今回、この雲中供養菩薩像が「まさに、魂が肉体から離れたときに雲がお迎えに来て、その雲に乗っていく姿そのもの」だということで、皆様にもイメージしていただきやすいと思ってご紹介させていただくことにいたしました。
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