ハッピー＆ラッキーな日々

今日は私がマザー・テレサ同様とても尊敬している方の言葉をご紹介させていただきたいと思います。

世界中の人々からアンマ（お母さん）と慕われる、マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィさんの言葉です。

最初に、アンマをご存じない方の為に簡単なご紹介をさせて頂きますね。

アンマは、膨大な人道援助を行う慈善活動家であり、欧米のメディアでは「抱きしめる聖者」と呼ばれています。

南インドに生を受けたアンマは、幼少期から世界の苦しみに深く心を痛め、自らの人生の使命は「無条件の愛と思いやりと奉仕を通して人々の涙をぬぐうこと」だと悟ったそうです。

そして、目の前にいた人を慰めようと抱きしめると、次の人も同じことを望み、インド国内から、また海外からも多くの人々が南インドの寒村の彼女のもとを訪れるようになりました。以来、３９年間に渡り、彼女は世界各国の人々からの熱い要望を受けて世界中を訪れるようになり、3,000万人以上の人々を母のような愛で抱きしめています。

現在は、その抱きしめる活動を続けながら、飢餓救済、災害救援、教育支援、女性の自立支援、緑化活動など、幅広い慈善活動を行っています。

有名な支援活動の１つとしては、スマトラ島沖大地震の津波被害への救援があります。アンマはこの救援にあたり、総額46億円もの支援を行っています。その際、医療支援や食料・衣類の提供はもとより、災害時に迅速に非難できるように橋を建設したり、水への恐怖を持つ子供たちのケアとしてプールで一緒に遊んだり、６２００棟の住宅の無料提供などを行いました。


では、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、素敵なアンマの言葉の数々をご紹介させていただきます。

慈悲深くなりましょう。
大自然から本当に必要なものだけを受け取りましょう。
そして、その中からいくらかは自然に返していきましょう。
なぜなら、私たちは与えることによってのみ、受け取ることができるからです。

人生は神の光に満ち満ちているのだけれど、楽天的になってはじめて、その光を体験することができます。

人生を贈り物だと考えて、人生のすべてのものをそのように見ることができるとき、すべてに向かってイエスと言うことができます。

命は貴重なものだから、愛なく機械的に振る舞って人生を浪費しないようになさい。何をするにも、そこに愛を注ぎこむようになさい。

解決しなくてはならないのは、現在であって、過去ではありません。
過去に起こったことよりも今起こっていることの方が、ずっと大切です。
今この瞬間しなくてはいけないことをすることによってのみ、疑問や問題はすべて終止符を打ちます。

平安は雑念のない静かな心に訪れるものです。雑念が少なければ少ないほど平安で、反対に雑念が多いと心は平安を保つことができません。
理由なく湧き起こる幸福感、理由なく訪れる平安こそ、本当の幸福であり平安なのです。

謙虚であれば、すべての経験をただありのままに受容します。
経験に対して何らかの判断をせず、自分の解釈を加えず、受け入れます。
そうすることで多くのことを学ぶことができるのです。

子供たちよ、前進しつつ一瞬一瞬をしっかりと味わいなさい。
すべてを神に委ねて、どのような状況にも笑顔で応じなさい。

正しい心持ちの伴わない行為は、無益です。
何事も、謙虚に、献身の気持ちを込めて、純粋な動機からなされるべきです。

両親は、子供が幼いうちから、霊性について教えるべきです。
そうすれば、もし成長してから悪い習慣を身につけたとしても、子供の頃に刻まれた善い印象が潜在意識に残り、やがて彼らを正しい道へ引き戻します。

子どもたちの心に霊的生活をおくることの価値をくりかえし教え、理解させなさい。
これは親が子に贈ることのできる、もっとも貴重な財産です。
物質的な富はいつかなくなりますが、霊性という富は永遠です。

毎日、家とその周りを清潔に保つよう、気をつけなさい。
それを女性の仕事だと、あるいは誰か特定の人の仕事だと、考えてはなりません。
そうではなく、家にいる誰もが、一緒に行うのです。

あなたのハートに従って、正しいと思うことを黙って続けなさい。
あなたのハートにある深い感情が、実は本当に大切なものなのです。

いかがでしたでしょうか。

わたしにとってはどれもとても心に響く言葉でした。
皆様のお心にも響く言葉がありましたら嬉しいです

アンマは毎年来日していますので、もし「アンマにぜひお会いしたい」「私もハグしてもらいたい」という方は、こちらをご覧下さいね。

アンマ公式サイト（日本語）

 

本日もお読み頂きありがとうございます。
皆様のご健康とご多幸と笑顔いっぱいの毎日を心よりお祈りしております