ご報告が遅くなりましたが、無事、フランスより帰国いたしました。
なんと予約していたエールフランスがストライキで欠航というハプニングもありましたが、友人と一緒に「こんなハプニングも楽しもう!」と最後までワクワクドキドキ、驚きと笑いの連続の旅となりました。(笑)
来月にも渡仏を控えておりますが、まずは今回の渡仏の備忘録として、南フランス紀行を少しずつ書かせていただきます。
前回の記事と若干重複するところもございますが、よろしければお付き合いくださいませ。
最初に、南フランスに行くことになった経緯を簡単にお話させていただきたいと思います。
南フランスはハーブの宝庫の地。
小学生の頃からお小遣いやお年玉をハーブや精油につぎ込んでいた私にとって、グラースやプロヴァンスはずっと憧れの地でもありました。
昨年、無農薬ハーブの生産者様である、石田佳奈子さんとご縁をいただき、2月には石田さんをお招きして、ワイルドラベンダーのお話やクリーム作りのWSを兼ねたお茶会を開催させていただきました。
その際、石田さんが南仏の農園をめぐるツアーを企画されているお話をお伺いし、ぜひとも参加させていただきたいと強く思いました。
しかしながら、一人で細々と運営している当ショップ。
渡仏するとなるとその期間、お客様に商品をお届けできなくなってしまいます。
ハーブや健康茶というアイテムがメインのため、日頃のご健康に留意されているお客様も多く、長期の休業はお客様にご迷惑をおかけしてしまう・・・という大きな懸念がありました。
そんな中、私の大切な友人であり、お客様としても商品を愛用してくださっているKさんから次のようなお言葉をいただきました。
「ゆっこちゃん、何迷ってんの?!
あなたのために用意されたようなツアーでしょう?
フランスだよ?ハーブだよ?
あなたが行かないでどうするの??
行くって決めたら、すべてはなんとかなるの!
まずは、迷わずに『行く』って決めるの!!
そうすれば絶対なんとかなるから。
絶対大丈夫。私を信じて。」
お店を長期間お休みすることになる・・・
娘の毎日のお弁当も主人にお願いせざるを得なくなる・・・
あれこれ迷い、ためらう私に
「大丈夫だから!このツアーは絶対に行かなあかんで!」
とKさんは何度も何度もフランス行きを強くプッシュしてくれました。(笑)
直感の鋭いKさんの強力なプッシュに加え、主人と娘がフランス行きを快諾してくれたことで、6月と7月に開催されるハーブの伝統療法を学ぶ2つのツアーの両方に参加させていただくことになりました。
今更ではありますが・・・
Kさん、あの時強く背中を押してくださって本当にありがとうございました。
改めて、この場で心より御礼申し上げます。
そして、布団でゆっくり寝た記憶がほとんどない怒涛の5月から、そのままフランスへと旅立つことになりました。。。
画像はパリで前泊した小さなホテルにて。
ハーブやお花が元気よくお迎えしてくれました。