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カテゴリ:ちょっといい話
今日は映画をご紹介したいと思います。
タイトルは「人生フルーツ」。 津端修一さん、英子さんご夫妻の日常を撮影した映画です。 お2人の年齢をあわせると177歳。ご自宅で野菜や果物を育て、日々を穏やかに、そして丁寧に生きていらっしゃるお2人のお姿に、とても感銘を受けました。 ナレーターは樹木希林さんです。 まずは、劇場予告編です。2分程ですので、もしお時間ございましたらぜひご覧ください。 http://life-is-fruity.com/trailer/ この予告編の補足として、私が多くを語るより、公式サイトからの作品解説より引用させて頂きたいと思います。 ***公式サイト 作品解説より*** 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。 四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。 長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。 かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。 1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。 あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。 本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。 *** この映画の余韻が残る中、ネットで検索していたら、なんとネットでも映画を見られることがわかりました。 ご興味を持たれました方は、よろしければぜひゆっくりとご鑑賞くださいませ。 https://www.facebook.com/723629344/videos/10156921384294345/ お目通しを頂きありがとうございました。 皆さまに取って本日が良い1日でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月13日 02時28分13秒
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