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テーマ:政治について(20228)
カテゴリ:政治・行政
以前から、指摘していたことなんですが、日本海側で稼動
している原子力発電所について疑問があります。 1981年、イスラエルによってイラクの原子力発電所を 戦闘機からの攻撃で爆破したことがありました。 イラクが「核」を持つことにより、自国の安全保障が脅かせる、 すなわち「自衛」のための攻撃でした。 まだ稼動前で、放射能による汚染はありませんでした。 イスラエルは、イスラム諸国に囲まれ、すべてが敵の状態であり 数回の中東戦争ですべて勝利したのです。 「モサド」という優秀な諜報機関による情報戦を勝ち抜いて きたからです。 その地理的条件は、どこかの国に似てませんか? わが国「日本」です。 日本海を隔て、中国、北朝鮮、ロシア、そして西側なんですが、 竹島を不法占拠している韓国。。。 万が一、紛争が起こった際には、日本海側の原子力発電所を攻撃 するでしょう。 すべて偏西風に乗って太平洋側の地域に、放射能が降注ぐ訳です。 今回の、原発事故により、関西や九州方面に放射能が流れている といった、一部偏向報道のマスコミは無視してください。 毎日、中国からの黄砂や光化学スモッグで、わたしら九州人は 悩まされてますから。 それほど、偏西風は強いのです。 では、それら日本海側の原子力発電所を防御する手立ては? 現状まったく考えられてません。 地対地のミサイル攻撃なら、衛星によって燃料の注入を発見することが できますが、いま中国がステルス戦闘機の運用を、ここ数年で開始 するにあたり、まったく違った状況になります。 もはや日本海は自然の「盾」にはならなくなるのです。 核施設は地中に埋めて運用するしかない。 例えば、地下核実験では放射能の漏洩はありません。 安全保障上でも、これしかないでしょう。 SM3(イージス艦)やパック3(地上配備)などあるではないか?と 仰る方もいるでしょう。 しかし、ステルス戦闘機はレーダー上に映らないのです。 日本政府の「縦割り」と「性善説」にのった外交及び安全保障が、 今後大きな問題になることと思います。 中国が今回の震災支援に救助隊を遣しましたね。 これは有難いことと思います。 がっ! その支援に比べて、アメリカはどのような支援をしてくれたのか? 原子力空母2隻、そして多数の駆逐艦、人員、支援物資。。。 テレビなどの報道には、大きくクローズアップされませんが、中国の 支援とは規模がまったく違います。 ここに「同盟国」とは何か? 考えさせられますね。 戦後、様々な場面でアメリカには世話になっています。 中には国益にとってマイナスな面もありますが、西側諸国の一員として これまで日本が活躍できたのは、アメリカのお陰であることを 忘れてはいけません。 日本は多大なアメリカの国債を購入し、リーマンショク以後、国力が 疲弊しているにも関わらず、危険を顧みず迅速に援助していただいた 「恩」は忘れてはなりません。 これからもしばらく、原子力による発電に頼らざるを得ない状況です。 日本には、天然資源として「地熱」があります。 しかし、石油やウランなどの原料に「お金」が発生しないからでしょうか? すなわち「利権」が発生しない。(笑) ここ10年間、まったく進展していません。 その間にも、多額のODAを支出し、フィリピンや東南アジアに地熱 発電所を建設し続けている事実があります。 東芝は、世界の地熱発電所のプラントでは世界一なのです。 リスクヘッジのために、地熱及び現在研究中の更に高温度の「マグマ」、 沸点の低い液体を媒体にした「バイナリー」などを推進することが、 各種安全保障にも有効かと思います。 建設には法的(国立公園法)や、周辺温泉業者との調整も必要ですが、 現在の発電方式でも、使用電力量の5割、そして「マグマ層付近」までの 技術が確立すれば4倍もの発電ができるとの試算もあります。 そして半永久的な安定した「動力源」でもあります。 話しはそれましたが、今一度これからのエネルギーの安全保障を再検討 する段階であると考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.07 09:52:07
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