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テーマ:がんばれ!自衛隊(466)
カテゴリ:政治・行政
12月16日、次期支援戦闘機を決定する日になった。
1950年代に開発されたF-4戦闘機の後継機に なる予定である。 航空自衛隊でも40年間もの間、近代化改修を何度も 受けて生きながらえた。 退役機も、いまだ台湾で活躍しているというから、 驚異的に耐久性の高い機体だと言える。 しかしステルス性や旋廻性能などは、最新鋭機と比べ 敵うわけがない。 国産では小型で、唯一戦闘に加わったことのないF-1が あったのであるが既に退役。 F-2は、「アメリカの意向」がありF-16ベースで 拡張性が期待できないシングルエンジンである。 その上、設計段階での性能を達成できなかった、消化不良 の中途半端な機体と言ってよい。 いまのところ、まだ開発途中で欧州危機による開発の遅れが 懸念されているF-35、実績のあるF-18、そして 欧州製のユーロファイターが選定対象である。 しかし、データリンクや貿易摩擦で問題はあるであろうが、 純国産機の開発ができなかったことに憤りを感じる。 実証実験機「心神」が三菱重工で開発が進んでいるそうだが、 あくまで未来の実験機であるから、今回の選定には間に合わない。 国産の場合「三菱支援戦闘機」、すなわち三菱重工の経営を 支援するための戦闘機ではないかと、コスト高を揶揄する 発言もある。 原発問題も含めてだが、民間の監査、とりわけ自動車業界の 監査なり購買のチカラを借りてみてはいかがだろうか? 専門外ではあるが、その業界の常識は異業種の非常識って ことは枚挙に暇がない。 世界で最高水準の工作技術や生産技術を持つに至った、国産 メーカーである。 そして改善や原価低減の意識は世界最高のレベルである。 使わない手はない! 例えば、福島原発の補助電源装置の設置の不味さなど、見抜いて 改善を進めていたのではないだろうか? 学者たちからも、高さ10mを超える津波が、有史以来何度か 襲っていることを提言されている。 また、先日の日記でも記したように、日本海側の原発銀座は 国防や、万が一の事故の際、何を言わんかや。。。 どうも、この国は業界団体、例えば原子力村などのエゴで動き 最悪のパターンを考えずに政策を進めてきたのではないか? いまのところ、アメリカや欧州から戦闘機販売のオファーは あるのだが、国際政治はいつどんなところで、手のひらを 返すのかわからない。 このまま通貨や経済危機が収束しきれなかった場合、開発の 中止なども考えざるを得ないことも懸念される。 そうなると、F-4の延命を更に進めるなどの悪夢を見ること になるであろう。 F-15もそろそろ30年を迎え、老朽機になる日も近い。 その時、アメリカは欧州は、そして日本はどうなっているのか、 誰にも予想がつかない。 三菱の実証機の「心神」をどのように捉え、育てていくのか? 次のF-15後継機選定時に、大きく意味を持つことになるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.13 10:17:02
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