"ピカピカ 車検"マイスター 福岡・宗像

昨日、今月最初に受注を頂いたカルディナ（最終型）が
入庫しました。
昨日から整備に入り、先程タイヤを４本発注しましたので、
週末までに整備一式完了の見込みです。

あと受注残が、ムラーノとオデッセイ、モコ、そして軽トラ
でしょうか。
これらも、今週末から集中して落札していきたいと画策
してます。

このカルディナなんですが、１８００ｃｃをチョイスしました。
どうも２０００ｃｃバージョンは不具合が頻発している
らしいです。
ちなみに１８００ｃｃのエンジンはカローラフィールダーなどに
設定されている別系統のエンジンになってます。
どうしてもわたしらが販売する場合、外装や内装の良し悪しより
エンジンや足廻り重視になってしまいます。
基本、整備業者ですから。

２０００ｃｃはノアやボクシィー、そしてエスティマやアルファードの
２．４Ｌ系列と一緒なんですよね。
「AZ型」エンジンといいます。
エンジン内にカーボンが溜りやすいエンジンのようです。

とにかく、いま「AZ型」エンジンにお乗りの皆さんは、エンジン
オイルの交換頻度を上げてください！
ドクターカーボンとか、そういったエンジン内を洗浄するシステム
もありますが、効果的なのかどうかは解りませんので、気になる
ようでしたら、ディーラーさんに相談してくださいね。

洗浄により、かえって詰まったりすることがないのか？
そこのノウハウがありませんから、ご自身でよく相談されてみて
ください。

一時期、ターボトラブルなどに効く添加剤が持て囃されましたが、
V-TECなど可変バルタイのエンジンには不向きであることが、
発覚したことがあります。
やはりオイルラインに詰まりが生じて、バルタイが効かなくなる
といった症状でした。

このように、知らずに施した対策が、裏目に出ることもあります。
そんな時、ネット情報を収集し、ディーラーさんやお客様相談室
などに聞くことがたまにあります。
それだけ頑強に見えるエンジンですが、燃費改善や排気ガス対策
など、現在のエンジンは様々な仕組みが入ってますから、注意して
整備を進めてます。