|
全て
| 車検・整備・販売
| ミミにゃん
| 政治・行政
| 【鉄】
| レガシィー!
| 焼酎・居酒屋
| ハードボイルド週間
| エトセトラ・・・
| 株式情報
| 新規事業
| 販売車輌
| FZR:ZZR バイク
| おっさんの会
| レシピ
| 地熱発電
テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治・行政
為替相場が徐々に円高に振ってきました。
30年になるでしょうか? 変動相場制への移行前(固定相場)は1ドル=360円でした。 日米貿易摩擦(アメリカでは摩擦と呼ばず戦争でした)、 円高誘導のプラザ合意以降、更に円高が進行しその後の リーマンショックにより、世界経済の歯車が可笑しな 動きとなっています。 中国は基本は統制経済で、為替はほぼ固定ですから他国より 安定し、そして有利な貿易を行なって繁栄していましたが、 どうも成長が止まり怪しくなってきています。 民族問題や領土拡張などの諸問題が、これからクローズアップ してくるでしょう。 ただし、自治区以外で中国が侵略した事実が全くないことに 戦略の不味さが見て取れますね。 わが国日本は、ドルのように基軸通貨でもないし、ユーロ のように各国が支えあう訳でもなく、単独すなわち 孤軍奮闘するしかありません。 スケープゴートになっているわけですから、慎重に老練な テクニックが為替に於いて求められます。 円高が進行すると日銀は数兆円もの介入を繰り返しますが、 全世界の通貨の0.02%ほどですから、ほとんど効果が ありません。 介入しても焼け石に水の状態です。 アメリカ、EU、中国の日本以外の3極において、これから どのような問題が起こり、そして経済にどのようなダメージを 与えるのか? 日本はこれからの市場をどこに求め、互いに発展を模索 していくのか? そのためのプラン(戦略)は? 高齢化対応で、内需である医療分野が伸び、緩やかな成長 などと言われてますが、あらゆる内需は海外からの輸入による もので製造しなくてはなりませんから、プライマリーバランスを 考えれば、輸出を伸ばしていかなくてはなりません。 貿易赤字では日本は成り立たないのです。 一般的な自動車、ミドルクラスまでは日本の技術を応用した 韓国車や内需が縮小するであろう中国が、発展途上国に 輸出をはじめ、国内生産車は価格面では太刀打ちできないでしょう。 ですからトヨタ、日産をはじめとする自動車メーカーの 現地生産は進むのです。 プレミアムクラス、例えばベンツ、BMWクラスや、ブガッティー アストンマーティン、フェラーリなどは大量生産車ではありませんが、 そのエッセンスのカケラ、いや日本の伝統工芸などを採用した 高級車のエントリーが待ち望まれます。 安価な大量生産車から、少しづつ電気やハイブリッドなど、 電子制御を使った安全性の高いクルマなど付加価値を持った クルマやプレミアムカーで対抗するしか今のところ道はないでしょう。 他の産業(製造業)も似たところでしょうなぁ~ これからは、そのターゲットになるであろう国々の言語をマスター させる教育で、取引国に食込む「国家戦略」が必要かと思います。 英語も怪しいし、大学での第二外国語も役に立っているとは到底 思えません。 ゼネラリストより言語のスペシャリストを創造し、企業戦士を 育んでいくプログラムが日本を救う道ではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.24 11:39:48
[政治・行政] カテゴリの最新記事
|
|