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7月6日日曜日、2級建築士の試験の学科試験を受けました。
回答速報なんかも出回り、たぶん合格です (一番最初の科目で問題を読み間違えるなどのケアレスミスもありであまり余裕ではないですが) 耐震偽装の事件や建築基準法の改正で年々難しくなっているという建築士の試験。 2級建築士の学科合格率はH18年度で37%、H19年度で31%。 半年前、勉強を始めたころ 「今の2級建築士は10年前からみたら1.5級建築士、半年後に一発で受かりたかったら、仕事なんてしている場合じゃない。」 という言葉をぽかーんと口を開けて聞いていたことを思い出します。 仕事しないわけにもいきませんが、必死で勉強しました。(5、6月はつわりでサボり気味でした、、、) 今年1回受けてみて駄目だったらこれっきりで諦める!という気合で。 学科試験は4科目 建築計画、、、建築史・日本の気候・熱・音・色彩・換気・公共の建築物などなど。計算問題は部屋の熱伝道率や換気量なんかがあります。 建築法規、、、法令集という建築基準法・建築基準法施工令・建築士法・建設業法・民法・消防法・宅建法・宅造法・バリアフリー法などなど建築にまつわる法律がまとまったものを持ち込めます。全ての法律に適合しているかを解いていきます。計算問題は採光や高さ制限などがあり。 建築構造、、、前半は計算問題がメイン。構造力学は物理や数学の微分積分かな。あとは構造計算の数値、部材の強度の数字を覚えます。 建築施工、、、これは現場での施工の問題です。見積もりや契約からコンクリート、鉄筋、木材の強度から癖、型枠・土工事から左官・内装工事まですべての工事の問題が出ます。 たとえ4科目の合計点が良くて合格点を超えても、1科目でも足きりのボーダーラインを超えていないと不合格になります。 1級になるとたぶんもっと細かいところまで問われると思います。 そして来年からは建築計画が2つに分れ5科目になるようです。 勉強していて気がついたことは、やはり私は暗記が苦手だということ。 計算問題系は好きなので、ノッテくるのですが、暗記となると一気に集中できなくなります。 そこで、やる気が出ない日はとにかく頭に入っていなくてもいいからという気持ちで、ひたすら書きました。 過去問を解く、間違えたところをノートに書く。 手が空いたときにそのノートを眺める。 これが自分には合っているようです。 9月には設計製図の試験があります。経験が少ない分頑張らねば 努力が実になりますよに とお願いした七夕の夜でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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