昨日、助産院が開いている十人十色のお産塾に行ってきました

　お産塾はお産のことはもちろん産まれてからの育児についてのお話もあったりします。

　昨日のお話の中心は母乳での育児について

　最近のミルクはどんどん質も良くなってきて母乳に近くなってきているそうです。

　しかし、母乳に勝るものはなくメーカーの研究者たちはよりミルクを母乳に近づけようと日々努力されているようです。


　「母乳で育てたかったけど、思うように出なくて」という声も聞きますが、母乳育児の決め手は出産後の1週間が大切みたいです。


　一つ目は、少し大変だけど、3時間おきに必要量をではなく赤ちゃんが欲しがるときに飲める分だけあげる。産後1週間で赤ちゃんの飲む量と母乳の量が合ってくる。

　二つ目は、産後の食事はなるべく粗食で、最初の2日間はお粥のみがベスト。雑穀のお米や野菜を取る。肉類は食べず、時々魚。とても質の良い母乳に。

　三つ目は、必要のないマッサージは行わない。出口は限られているのに母乳はたくさん製造されてしまい乳腺炎の原因に。


　人間も哺乳類の一種ですが、人間以外の動物にはミルクなんて便利なものはなく母乳しかありません。


　乳腺が発達していれば、だれでも母乳のみで育てることは可能なようです。


　いろんな常識がくつがえされていきとても楽しい2時間でした。


　できるなら、自分のもってる機能を使っていきたいな～と思います。

　人間の体ってよくできてる！！

　少人数制でいろんな方の出産体験が聞けたのも良かったです。

　お産自体ってネガティブなイメージが強いですが、せっかく一生で少ししか体験できないこと！楽しめたらいいな～って思います


　お産塾は妊婦さんだけでなく、学生さんやこれから子供を産みたい方、子育てを終えたかた男女を問わずみなさん参加可能だそうです。