イタリアの話 BAR(バール)編
イタリア各地に 各街に点在しているBAR(バール)立ち飲みのカフェなのだが、置いてあるものは エスプレッソ系コーヒー、各種ジュース類アルコール類、ちょっとしたスナック系、店によってはつまみ程度のものや 朝は クロワッサンなど。Gelateria(ジェラテリア)ジェラート屋さんと一緒になったものもあります。テーブル席もいくつか置いてあるところもあり、座ると 立ち飲みの場合の だいたい3~5倍くらいの値段になる。僕はほとんど座って飲んだ記憶は無いですね。カウンターでバリスタと話すのが楽しかったしなんといって安い。当時 エスプレッソで¥100位だしカプチーノで¥150くらいだったと思います。座ると¥500くらいになるので。ただ 座っても値段の変わらない店もあったので そういうところを覚えておくといいかも。そして 地元の人が多く出入りし 一日のエスプレッソの出る量が多いところを選んだ方がいい。コーヒー豆は鮮度が大事です。ミルで挽いて酸素に触れると急速に酸化していきます。 イタリア人は結構多めに挽いてたりするので回転率のいいBARのほうが豆の鮮度が保たれてるといえます^^そういえば イタリア人は 熱いものは ぬるく。 冷たいものも ぬるく。エスプレッソやカプチーノなど 普通のコーヒーほど熱々ではありません。だいたい エスプレッソで65~70度(67,8度が適温といわれています) カプチーノで65度くらいでしょうかこれは これらのコーヒーはこのくらいの温度が一番美味しく飲めるからで 適温です。しかし ジュースやアイスコーヒーなど ぬるいままっていうのは多い。夏の暑い日に のどが渇いて ジュースを買って ぬるいときは結構ショックでした。変えてもらおうにも そういうところではもともと冷やしてなかったり^^水とかジュースだって 氷が入ってたのは覚えてない^^アイスコーヒーというものはもともとあまり飲まれないのでCaff' freddo(カフェ フレッド)というとエスプレッソと氷 砂糖を シェーカーに入れてシャカシャカして冷たくしてくれる。 もちろんグラスに氷は入らない。しかし このバールというものはその地域に強く根付いている。小さな地区に何軒もつらなってあったりする この狭い中にこんなにあって よくやっていけるなーと思ったけどどこもそれぞれ 常連客を抱えて賑わっています。毎日のように同じ時間には 同じ顔ぶれがそろいます。ココがなくなったら みんな悲しむだろうと思いました。それぞれの地区の人々の大切な生活の一部となっているのです。なくてはならない 今日の日課の一部です。長くなってしまったけどうちも この地域の そんな存在になりたいと思うのです。よーし 今日もがんばろう!!!!!!!!!