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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(は行)
原題: HELLBOY II: THE GOLDEN ARMY 監督 : ギレルモ・デル・トロ 原作 : マイク・ミニョーラ 出演 : ロン・パールマン 、 セルマ・ブレア 、 ダグ・ジョーンズ 、 ジョン・アレクサンダー 、 ルーク・ゴス 、 アンナ・ウォルトン 公式サイトはこちら。 <Story> 極秘機関・BPRDのエージェントのヘルボーイ(ロン・パールマン)は、恋人のリズ(セルマ・ブレア)や水棲人のエイブ(ダグ・ジョーンズ)と共に怪事件の捜査にあたっていた。 ある夜NYのオークション会場が凶暴な怪物に襲われる事件が発生。 ヘルボーイたちはなんとかこれを退治するが、人前に姿をさらしてしまう。 その頃闇の世界ではヌアダ王子(ルーク・ゴス)が人間を抹殺すべくゴールデン・アーミーの復活を目論んでいた。 しかし復活に必要なパーツを王女のヌアラ(アンナ・ウォルトン)が持ち出しており……。 ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー - goo 映画 <感想> 今日は天然の受験の出願がありましたので、 仕事はお休みを頂き、出願が終わってからシネコンにれっつごー! って決めてましたw そうじゃないと観れなくなっちゃう~~ 観たい映画はさっさと行かないと大変なんですよね。 この映画は、『永遠のこどもたち』プロデュースでおなじみの、ギレルモ・デル・トロ監督作品です。 一昨年『パンズ・ラビリンス』を見逃したので、 これは観ておかないとと早めに行っちゃいました。 『パンズ・・』がちょっと怖いと聞いているので、これもその系? と思ったのですが、 半人半獣のような感じです。 ですが・・・ 出ました出ました。 虫!! 『ミスト』とか、『地球が静止する日』みたいな感じ・・・。 いっぱい大量に出てきた「未来の虫」が、人間を食いつくす所とかね。 表情も1つ1つが怖い!! あーまたやっちゃった、って、一瞬思いましたが(笑)、そんなに長い時間じゃなかったから大丈夫だったけど。
レッドはすごく強いですよね。 超常現象から生まれた、としかなかったので(1作目は未見なので)、どんな感じで生まれたのかが分からないのですが、 その能力を国家に生かせているのは彼にとって幸いなこと。 あんなにバタバタと倒していけるのは、見てて気持ちいいくらい。 仕草とか見ていると、人間に近いですよね。 ですがヌアダ王子は「おまえはこちらに近い」ってレッドに言います。 感覚としては人間に近い。だけど自分は人間ではないから、人間に受け入れてもらえない。 そんな悲しみを、レッドたちはいつも持ち合わせているように感じました。 だけど、もう人間と戦いたくはない。 その志が、ヌアラと一致していたので、彼らは共闘していきます。 誰かを好きになる心に、境界はない。 そんな風に感じた、ヌアラとエイブの恋。 レッドとエイブが、好きな人へ切々と想いを歌い上げるシーンで使われた、 Barry Manilowの、「涙色の微笑」!! これ、自分にとっても、思い出の曲なんですよね。 中学の時、クラスの男の子と、 Barry Manilowって最高だよねー!! って意気投合しちゃいまして(笑 ちょこっと付き合った記憶なんぞあり。。。 どうしてこの映画で、ファンタジー系で、この曲!? って ちょっと不思議に感じたり。 ですがこの曲は嬉しかったですね。 ♪ 君がいないと笑えないんだ 笑顔が出ないんだ 笑えないし 歌えないし 何もできないんだ 君が悲しい時は 僕だって悲しい 君の喜びは 僕の喜び 君なしでは笑えないんだってことを伝えずにはいられない・・・ (translated by rose_chocolat) 男同士だとこんな風に想うんでしょうね。 非常に微笑ましかった部分です。 女性だとこんな時は竹内まりやとかユーミンとか、 自分は古内東子が好きだからそんなのとか歌ったりしそうですけど。。。 君だけをいつまでも愛したい・・・ そういう風に言われちゃったら幸せよね。 こういうトーンの映画で、「涙色の微笑」って・・・? と思いましたが、 しっかりとそこに流れている「愛」を感じることができます。 誰が、とか、どこから、とか、そんなことは愛には関係ない。 力強いメッセージを受け取れたような気がしました。
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