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テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:洋画(た行)
原題: QUANTUM OF SOLACE 監督 : マーク・フォースター 出演 : ダニエル・クレイグ 、 オルガ・キュリレンコ 、 マチュー・アマルリック 、 ジュディ・デンチ 、 ジェフリー・ライト 、 ジェマ・アータートン 試写会場 : 中野サンプラザ 公式サイトはこちら。 <Story> 愛したヴェスパーに裏切られたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、M(ジュディ・デンチ)とともにミスター・ホワイトを追求するうち、 その裏に潜む予想もしなかった複雑かつ危険な悪の組織の存在を知る。 捜査を進めるうち、MI6の裏切り者とハイチの銀行口座の関連が判明。 そこでボンドは人違いにより、美しく、気性の激しいカミーユ(オルガ・キュリレンコ)に出会うが、 彼女もある復讐を旨に抱いていたのだった。 彼女を通じボンドは、謎の組織の幹部で非情なビジネスマン、 ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)に接近する…。 [ 2009年1月24日公開 ] 007/慰めの報酬 - goo 映画 <感想> これも試写会はかなり気になったのですが、 職場からサンプラザまでのアクセスがあまり良くないのが気になったし、 それに間もなく天然の受験ってことで応募はしませんでした。 そしたらお誘いが来まして・・・。 かなり、どうしようか考えましたが、 これで観なかったらたぶん自分では行かないだろうな・・・ と思い、 有難くお受けすることにしました。 ありがとうございます。 very meny thanks! です^^ それもこれも、『潜水服は蝶の夢を見る』で躍り出た感がある、 マチュー・アマルリックが観たかったから。 一体007で何をやってくれるんだろうかってね。 前作の『カジノ・ロワイヤル』の続編ということで、 これを見ていない自分でしたので、 ちょっとヴェスパーとボンドとの関係が分かりにくかったかもしれませんが、 それを除けば概ね理解はできました。 007って、たぶんシリーズのどれかは見ていると思うのですが、 正直忘れちゃいました(笑 そのくらい昔に観たっきり。 久しぶりです。 まだショーン・コネリーの時代!? 笑 それでも、のっけから度肝を抜くカーチェイスシーン、どうしてあなたが生きてるの? みたいな雰囲気ですがw、これはこれで見応えは十分です。
今回のボンドガール(→ って今でも言うんでしょうか? 笑)のオルガ・キュリレンコは、新しいタイプのボンドガールに感じました。 どうも自分の中でボンドガールっていうのは、かなりセクシー路線でして。 もちろんオルガもセクシーですが、 それ以上に、自立している女性という印象を受けました。 しっかりと自分の意思を持っていて、目的にまい進していく女性・・・。 そのひたむきさを、応援してあげたいって思えるんです。 そしてマチュー・アマルリック。 この↓の写真って誰かに似ているような・・・。 思い出せないけどw 慈善的・公益的な事業の蔭で、その地域の人から全てを奪いつくす極悪人。 いかにも今時の・・・ ってパターンです。 『潜水服・・』の時の彼って、ああいう役でしたが根は「やんちゃ」であったはずですので、 悪い役、言っちゃ悪いけどお似合いかな。
もっとお腹いっぱい・・・な感じなのかと思いましたが、決してそうでもなく、 アクションなど楽しめましたね。 液体水素?? っていうのも結構カギでして、 このビジュアル感もまた映画の盛り上げに一役買っていました。 オープニングの曲が、Alicia Keysっていうのもかなり自分的にはよかったです。 彼女、去年は『私がクマにキレた理由』に出演したりと最近映画づいてますから、こういうところで出て来てくれるのもとっても嬉しいですね。 そしてエンドロールもいかにも007・・・です。 "James Bond will return"ということですので・・・。 砂漠のようにドライに、だけど容赦はしない007、という雰囲気でした。
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