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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:邦画(や行・ら行・わ行)
監督 : 三池崇史 原作 : 竜の子プロダクション メカ&キャラクターデザインリファイン : 寺田克也 出演 : 櫻井翔 、 福田沙紀 、 深田恭子 、 生瀬勝久 、 ケンドーコバヤシ 、 阿部サダヲ 、 岡本杏理 公式サイトはこちら。 <Story> 高田玩具店の1人息子のガンちゃん(櫻井翔)は、父親の開発途中のヤッターワンを完成させ、 ガールフレンドのアイちゃん(福田沙紀)と共にヤッターマン1号、2号としてドロンボー一味(深田恭子 、生瀬勝久 、ケンドーコバヤシ)と戦っていた。 ある日、考古学者の海江田博士(阿部サダヲ)の一人娘、翔子(岡本杏理)から、 ドクロストーンを探しに行ったまま行方不明になっている博士を探し出して欲しいと頼まれる。 ヤッターマンに変身したガンちゃんと愛ちゃんはヤッターワンを出動させ、 一路、博士のいるオジプトへ向かう! ヤッターマン - goo 映画 <感想> 子どもたちが『ドラえもん』を観たいって言うんで、 じゃー、その間に私もこれ観たかったんで f^^; 鑑賞です。 朝一番で行ったんですけど凄い人気ですねこれ。ほぼ満席。 次の回、その次の回も満席。。。 ひょえ~ですよ。 鑑賞の層は、 ・アラフォーらしき人 ・30代くらいの親と、その子ども(幼児) ・誰かさんのファンの10代20代 の3つにくっきり分かれてたんで、ほぼすべての世代がこれ観に来る。だから混み込み。。。 あたしはどれかって? んなこと聞くなよー ヾ(>▽<)o これ、原作のアニメを知っているかそうでないかによって、 楽しみ度は大きく分かれると思います。 アニメってパターンが決まってて、最初は絶対にドロンボーが勝ってる。 ボロボロにやっつけられちゃうヤッターワンなんですが、 ガンちゃんに「メカの素」もらって何故か完全復活、 そして「ビックリドッキリメカ」っていうのがゾロゾロ出てきて、 それが絶対にドロンボーたちをやっつける(笑 最後は3連タンデムに乗ったドロンジョたちが「おしおき」に遭って粉砕。。。 っていうのが毎週のお約束。 だからこれ知らないとこの映画、笑いどころが半減するんですよ。 左隣には、予告が始まっても男が解説やめないバカップル、 右隣には、いつまでたってもビニールから食べ物出すのやめない母親とその子ども(幼児)、 斜め左後ろには誰かのファンらしきウルサい女子中学生3人組(ぎゃーぎゃー騒ぐ)、 という、朝イチにしてはサイアクな鑑賞環境でしたが、 映画が始まるとみんな黙っちゃった(爆 原作知らないと笑うところがわかんないからね。 初めはいきなり街が破壊されたシーンから説明もなく入りますので、これがわかっていないとついていけない? と思いましたが、 途中でちゃんと説明の部分もあるので、リアル世代じゃない人でも一応大丈夫なようにはなっています。 キャストは、すごくピッタリなんじゃないかなと思います。 櫻井くん、福田沙紀ちゃん、雰囲気ある~。 細かい所なんかも再現されてて感動しました。 例えば、ヤッターワンにつかまって移動するときの「つかまるポーズ」とかね。手を広げるでしょ。 ♪ヤッターヤッターヤッターマン の踊りとか、思い出すなー。 オモッチャマまで出てきて笑える~
そしてこの映画の一番の話題は何と言っても「深キョンドロンジョ」。 おいしそうな感じです(笑 アニメだと、もうちょっと意地悪そうな感じの声だったと思いましたが、深キョンなんで声がカワイイ。。。 グロスたっぷりな真っ赤っ赤&ローズがかったくちびるなんてアニメよりもよさそうw ボヤッキーの生瀬勝久さん・・・ これがもうなりきりですよね。ドロンボー一味の中でも完全に主役でした(笑 「ポチッとな」とか。。。 かなりツボでしたw ケンコバさんはちょっとおとなしめっぽかったかな。
アニメでは見られない、映画ならではのいい部分っていうのがあって、 例えば、アイちゃんとドロンジョとの恋のかけひきの部分とかですね。 揺れる女心なんてアニメではあんまり時間割けないだけに、こういうところをクローズアップできたのはよかったんじゃないかなと思います。 阿部サダヲさんのテンションって自分は好きなんですけど、この映画ではすごくいい方に生きていたように思います。演じ分けがすごかった。 とにかくCGで細部まで表現できていたのにはまず感動だし、 小ネタもちゃんとコピーされてましたんで、 原作のリアル世代にはこれはウケはいいんじゃないかと思います。 原作わかんなくてもちゃんと楽しめますしね。 エンドロールも、途中で席を立たせないように工夫しているのはいいことですね。
今日の評価 : ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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