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テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:中国・香港映画、その他の映画
原題: RED CLIFF: PART II/赤壁 監督 : ジョン・ウー 出演 : トニー・レオン 、 金城武 、 チャン・フォンイー 、 チャン・チェン 、 ヴィッキー・チャオ 、 フー・ジュン 、 中村獅童 、 リン・チーリン 試写会場 : 中野サンプラザ 公式サイトはこちら。 <Story> 曹操(チャン・フォンイー)の元へ男装して潜入していた孫権(チャン・チェン)の妹・尚香(ヴィッキー・チャオ)は、疫病で亡くなった兵士たちの死体が船に積まれ、連合軍のいる対岸へ流されていく光景を目撃する。 死体に触れた連合軍の兵士から次々と疫病が感染し、曹操の非情なやり方に周瑜(トニー・レオン)をはじめ、連合軍は憤りを感じ、劉備(ユウ・ヨン)軍は自軍の兵と民のために撤退を決意するが、孔明(金城武)はただひとり戦地に残るのだった。 劉備たちが4万本の矢を持っていったことの責を問われた孔明は、三日で10万本の矢を調達すると周瑜に宣言。 一方、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除すると宣言する。 お互いの首をかけた発言に周囲は冷や冷やするが、当の本人たちは涼しい顔をしているのであった。 連合軍が曹操軍を撃退するための作戦を練っているその時、自分が戦争の発端であることを知った(リン・チーリン)は、一艘の舟に乗って曹操のもとへと向かっていた…。 圧倒的な戦力差の連合軍に、はたして勝ち目はあるのか!?周瑜は小喬を取り戻すことができるのか!?孔明の秘策は通用するのか!?劉備たちは戻ってくるのか!?歴史に残る大戦“赤壁の戦い”がいよいよ決着の時を迎えようとしていた。 [ 2009年4月10日公開 ] レッドクリフ PartII -未来への最終決戦- - goo 映画 <感想> Part1はなかなか観る機会がなくて、 皆さんが観終わった大みそかにひっそりと行ってましたが(笑)、 今回は試写で鑑賞。 この試写、サンプラザが多くて、ハコが大きいから人数も半端じゃないんですよね。 私が着いた時には人が建物の外を取り巻いてた。。。 先に並んでいただいてなかったら入れたか怪しかった f^^; 以下ネタばれ気味、読みたい方はマウス反転どぞっ ↓ 三国志は詳しくないっていう前提で鑑賞してますんで、 詳しい方にすればいろいろと違うんでしょうけど・・・。 一言で言うと、レッドクリフは1も2も、「三国志の雰囲気を楽しむ」作品なんでしょうね。 つっこもうと思えばきっと際限なく出ますね(笑 あれで何で死なないの?? みたいなのとか。 まあ、ヒーローが死んでしまっては映画は終わるよね。
前作に引き続き、ヴィッキー・チャオのエピソードもあり、 密かな恋心も束の間、おてんば娘も「人の世のあわれ」をまざまざと感じてしまうんですよね。 ここでもどーしてあなた生きてるの?? とか、つっこもうと思ったらもう満載なんですが。 でもあれは絶対に男じゃないってわかるって!! バレないのが不思議で不思議で。 「そこは考えないことにして」ってことでしょうかね(笑
結局このシリーズでトニー様よりもお気に入りになってしまった、フー・ジュン。 かっこいいわああ。。。 相変わらず身体スペックが高いので、そこがまたキーポイントになってたりします。 とにかく今作も活躍。 関羽、張飛もまた随所で見せ場作ってます。 そして周瑜が曹操軍を倒していくまでの過程もまた楽しめました。 孔明の策略には笑えましたね。 小喬の周瑜への想い。 茶の湯のたしなみ方を武将として、人間としての器を図る基準にしているところなどもうなずけます。 あとは甘興の意外な献身。 実はアナタいい奴だったのね。。。涙 「集中すれば、小石で巨人を倒せる」という言葉通りの展開なのはちょっと小気味よいです。 どう考えてもかないっこない敵に、最後まであきらめないで向かってくんですから。 多くの犠牲も出すんですけどね。 ともあれ、大画面で人海戦術、バッタバッタと人が死んでいくのは迫力あっちゃったりしてます。 昔もきっと大勢死んじゃったんだろうな。 お約束みたいに主要キャストが無傷なのはちょっとむむむ。。。 なのですが、まあこれは「考えない」方が楽しめます。 少なくとも自分は楽しかったかな。
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