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テーマ:映画館で観た映画(8572)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: YES MAN 監督 : ペイトン・リード 出演 : ジム・キャリー 、 ゾーイ・デシャネル 、 ブラッドリー・クーパー 、 テレンス・スタンプ 公式サイトはこちら。 <Story> 3年前に離婚して以来、カール・アレン(ジム・キャリー)の毎日は“NO”の連続だった。 銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。 そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、 今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。 イエスマン “YES”は人生のパスワード - goo 映画 <感想> 本当に楽しそうな予告に惹かれて観ました。 1つ前がずっしりと重た~い感じだったんで、この映画でバランス取ったような。 ジム・キャリーですもんね。 ユニークなキャラクターは大好きです。 さてこの作品。 コメディーとしては「王道」なんでしょうかね。 全てのことに「Yes!」と答えたらどうなるかを実践した、実在のBBCラジオディレクターの体験談がベースになっているそうです。 初めの、「何でもYesと言おうの会」のようなもの!? これはかなりコワい感じもありましたが、確かに自己啓発のためのこういう場所って存在してそうなだけに何だかリアル。 いいとこどりじゃなくて、言われたら全て100%そうなのか! と思っちゃうカール。 最初はしぶしぶだったけどそれが身についていっちゃいます。
だけどそうそう全てのことにハイハイ言えるわけもなく。。。笑 「Yesと言わなければいけないからそう言っているのか、それとも本心からYesなのか?」 このアリソンの問いかけはかなり大事かも。 何かに示唆されて動いているのでは本当の自分じゃないですもんね。 毎日毎日、私たちは「NO」と言いたくなることに多く囲まれすぎているのかもな・・・ なんて思いながら観てました。 いちいち「YES」って言ってたらとんでもないことになりますから。 それだけ、悪いものや詐欺まがいのこと、胡散臭いこと周りに多いわけなんですけどね。 「NO」と言う理由、それは自分に都合が悪かったりメリットがなかったり。ですけど頭ごなしにダメ出しばかりではその先に進めない・・・。 そのあたりのさじ加減が面白く描かれてました。 アリソン役のゾーイ・デシャネルが、何だか天然っぽいキャラなのがとっても可愛くて、あれれ? っていう面もありつつも至極真っ当なところもあって。 いつも真面目ばっかりじゃつまんない、冒険もしてみたい! っていう女心もうまく出していたと思います。 ジム・キャリーの、おふざけ感ともマッチしてて、いい感じの2人でした。
今日の評価 : ★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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