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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: THEN SHE FOUND ME 監督・脚本・製作 : ヘレン・ハント 出演 : ヘレン・ハント 、 コリン・ファース 、 ベット・ミドラー 、 マシュー・ブロデリック 鑑賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ 公式サイトはこちら。 <Story> 39歳の小学校教師エイプリル(ヘレン・ハント)は年下の同僚教師ベン(マシュー・ブロデリック)と結婚し、1日も早い妊娠・出産を望んでいた。 彼女自身は養子で温かい家庭に育ったものの、どうしても実子でなければと心に決めていたのだ。 ところが、ベンは突然別れを告げると学校も辞めてしまう。 追い討ちをかけるように養母が亡くなり落ち込むエイプリルの前に、実母と名乗るバーニス(ベット・ミドラー)が現れる。 波乱続きの中で、生徒の父親フランク(コリン・ファース)に惹かれてゆくのだが…。 いとしい人 - goo 映画 <感想> 水曜日は何と4本の日記ネタが。映画2本+試写1本+ランチ。複雑な映画が多かったんで、のんびり書いていきます。 コリン・ファースが出演ということで、時間もできたし、ちょうどいい感じで行けそうだったので見てきました。 「『恋愛小説家』のオスカー女優ヘレン・ハントが、初監督にして、製作、脚本、主演までこなしたハートウォーミング・ラブストーリー」という触れ込み。 すごいですね。ジュリー・デルピーを思い出してしまいました。全部自分で作っちゃったラブストーリー、さてどんな感じでしょう。
せっかく一生懸命書いたのにさっきレビューが消えた悲しみ、やっちまった~(涙 二度と同じもの書けないし気力もないから、さらりと書きます。 同じセルフ・プロデュースものなのにジュリーと大きく違う点はまずストーリー。 元旦那さんと恋人の間を揺れ動く。。。って感じなんですけどこの振り幅がわからない。好きじゃないのに何で? とか、好きなのにどうしてそうしないの? とかがたくさんたくさんありまして。エイプリルの風見鶏がくるくるとどちらに回るのか、観ている方としては結構疲れちゃいました。 敢えて言えば『ブロークン・イングリッシュ』に近いのでしょうか。あの映画のノラのことは応援してあげたい気持ちになったんですけど、このエイプリルは申し訳ないけどちょっと周りを振りまわし過ぎてなかったかな? カップルの文化を比較しながら2人のやり取りをじっくり面白く楽しませてくれた『パリ、恋人たちの2日間』ともちょっと違うテイストなんですよね。元旦那さんにも彼にも、エイプリルはどっちにもいいことを言っているように思えてしまいました。 ベット・ミドラーは、そんなエイプリルをの力になろうと懸命になっているキュートなプチセレブ。彼女の味があって可愛らしいたたずまいはよかったですね。 そしてコリン・ファースはエイプリルを好きになってしまう、エイプリル教え子ちゃんのパパ。 だけどこれがエイプリルに振り回されちゃいまして結構気の毒に思えてしまいました。 自分のやりたいこと、貫きたいことは分かるんですけど。。。 それのどういうところを前面に出して映画にしていくかできっと、感想も大きく変わってくると思います。この手の感じは本当に作るのが難しいね。
今日の評価 : ★★ 2/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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