|
テーマ:映画館で観た映画(8571)
カテゴリ:洋画(ま行)
原題: LUFTSLOTTET SOM SPRANGDES/THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST 監督 : ダニエル・アルフレッドソン 原作 : スティーグ・ラーソン 出演 : ノオミ・ラパス 、 ミカエル・ニクヴィスト 、 レナ・エンドレ 公式サイトはこちら。 <Story> 自分を陥れていた宿敵と対決し、瀕死の重傷を負った天才ハッカーのリスベット(ノオミ・ラパス)。 雑誌「ミレニアム」発行人のミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、入院した彼女にPDAをわたし、彼女を取り巻く陰謀を暴くための自伝を書くように勧める。 そして殺人容疑での裁判に向けて、ミカエルの妹・アニカがリスベットの弁護士を務めることに。 ミカエルはリスベットのハッカー仲間・プレイグらと共に、リスベットに対して仕組まれた陰謀を暴こうと、調査を進める。 ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 - goo 映画 <感想> 先週行った『ミレニアム2 火と戯れる女』から1週間遅れで、3が公開されました。 やっぱり行きたくなっちゃいますね。 今回3部作なんですが、内容的には、2と3は1本にまとまるようにも 感じました。 1があまりにもセンセーショナルな感じで、そして伏線もかなり出してしまっているだけに、 その後の2で真相を全部出し、そして3で解決、となるとやっぱりテンションが 下がってしまう。 ここは一気に2部作にして進めてもよかったのでは。。。 ただそれにすると時間が長すぎるのかもしれませんけどね。 2部作でもテンションを保つのって難しいですが、それ以上に3部作は大変だと思います。 やっぱり、リスベットが好きなんですよ私。 すごく美人という訳でもない。 だけどものすごいパワーを彼女からは感じます。 強いしね。 だからついつい応援したくなっちゃう。 この映画独特の雰囲気も好きでしたし、シリーズを最後まで見届けたいと思わせるものはありました。 1を見て「だめ~」って思っちゃったらもうしょうがないけど、 1が好きならこれは最後まで観ても損はないです。 彼女の謎もわかりますし。 リスベットよくやったねー、ご苦労様という感じです。 それにしても組織ぐるみでの隠ぺいというのは一番卑劣ですね。 先に発覚した、郵便不正事件における検察のデータ改竄なんていうのもそうでしょう。 でも内部から逮捕者が出るのはまだマシだと思うんですよ。 問題はこの映画みたいに、隠しまくるということ。 だからこの展開は余計に痛快に思えます。 リスベットを巡る諸々に対して、彼女自身が1つずつ戦っていく様子は丁寧に描かれていました。 ********************************* 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画(ま行)] カテゴリの最新記事
|