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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(は行)
原題:The Happy Poet 監督/プロデューサー/脚本/編集:ポール・ゴードン 出演:ポール・ゴードン ジョニー・マーズ リズ・フィッシャー クリス・ドゥベック 第23回東京国際映画祭『ハッピー・ポエット』ページはこちら。 <Story> べジタリアン屋台を開業した売れない詩人ビル(ポール・ゴードン)。 見た目はマズそうなサンドイッチが意外な口コミでヒット。 だがビジネスの厳しさは、彼の友情とほのかな恋を脅かすことに。 (TIFF公式サイトより) <感想> 長かったTIFFの感想もこれでおしまいです(笑) 最後はタイトル通り、まさしくハッピーな映画。 NYって本当にこういう屋台は多そうだし、 様々なコンセプトの物がありそうだから、見てて楽しそう。 でも自営って大変です。。。 パン関係のことを、自分たちで今年の夏したからわかるんですけど、 売りたいもの=売れるものではないんですよね。 そしていい材料を使えば確実に原価も上がるし。 価格は抑えたい、でもいいものを使いたいとなると、必然的に儲からない。 ましてやビルのように、サンプリング分を計算に入れてないっていうのはちょっとありえない・・・。 食品ロス分は絶対にありますから。 そんなこんなを考えながら観てました。 思うんだけど、このビル、行き当たりばったりって感じもする。 仕事でも恋でも。 そして基本的に人を疑わないんじゃないかな。 それが彼のいいところでもあるんですけどね。 ですが現実問題として仕事が立ち行かなくなる、そしてその原因の1つに、 信頼できないことがあった時の彼の対応ですよね。 いくら人がいいと言えども、傷つくことはあるわけですから。 それでも常に自分がいいと思ったものを売りたいというビルの姿勢には 共感できます。 健康に気を遣っている人たちには、ビルのサンドウィッチは有難かったはず。 私も食べてみたいなー。 食べた人の心があったかくなるようなお店だと思うし、 終始ゆったりとした流れで、観ていて心が温まる作品でした。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.07 11:44:32
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