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テーマ:映画館で観た映画(8570)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: GOING THE DISTANCE 監督 : ナネット・バーンスタイン 出演 : ドリュー・バリモア 、 ジャスティン・ロング 、 クリスティナ・アップルゲイト 、 ジェイソン・サダイキス 、 チャーリー・デイ 、 ジム・ガフィガン 鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜 公式サイトはこちら。 <Story> ニューヨークの新聞社へ研修に来たジャーナリスト志望の女子大生・エリン(ドリュー・バリモア)は、ギャレット(ジャスティン・ロング)と出会う。 二人は付き合い始めるが、研修が終わったエリンが地元のサンフランシスコに戻ったため、遠距離恋愛の関係に。 大学卒業後、ニューヨークでギャレットと暮らす予定だったエリンに、サンフランシスコの新聞社から内定が出た。 ニューヨークの新聞社に就職できる見込みはなく、内定を蹴ればジャーナリストへの道は断たれてしまう…。 遠距離恋愛 彼女の決断 - goo 映画 <感想> これもぼんやりしていたら終了間際で、慌てて行って来ました。 『そんな彼なら捨てちゃえば?』がもう好きなんで、ここに出てた俳優さんはみんな好き。 この2人好きなんですよね。 付き合って破局したけど、結局元鞘に収まってこの映画ができたそうです。 すごーく現実的ですよね。 この映画。 遠距離恋愛って逢えない分、テンションを保つのが本当に難しいです。 相手が今、何をしているのか? そんなこと考えだしたら絶対に続きませんって。。。 嫉妬深かったり、短気な人には向いていません。 で、真剣に成就させようと思ったら、 「どっちかが何かを妥協しないと成立しない恋」ですので、 誰かが何かをあきらめざるを得ないもんね。 どっちが、何を折れる? というところで大抵揉めちゃう。 折れないでそっくりそのまま続けられればいいのにね・・・。 この映画、下ネタが苦手な方にはちょっと・・・かもしれませんが、 私は全然OK(笑) というか、そんなもんじゃないですかね!? ギャレットの友人たちの下ネタギャグ、あれも独身男だったらあんなもんでしょうね。 『ハングオーバー!』みたいなノリだと思えば。 エリンの姉夫婦のお茶目さ、ギャレットの友人たちのハチャメチャさも笑えますが、 根底にあるのは2人を本当に心配する気持ちなのです。 だから時にはシビアなセリフも言ってしまう。 けど基本的には愛すべき人たちですね。 彼の元へ、NYへ行きたいけど、そうすると自分が望むことは叶わない。 全く今あるものを捨てて、相手のところに行って一からやりなおし、 その中で暮らしたとしても、結局自分が不遇なのを相手のせいにしてしまって うまくいかなくなるのは目に見えています。 自分が、エリンだったら? ギャレットだったらどうする? って、 身につまされますね。 それでも相手が好き、離したくない、離れたくないって思えれば、その恋は 成就していくんだと思います。 そのために手段も考えるし努力もするから。 そんな健気な部分がすごく好きな作品でした。 ********************************* 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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