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カテゴリ:洋画(か行)
原題: KICK-ASS 監督: マシュー・ヴォーン 出演: アーロン・ジョンソン 、ニコラス・ケイジ 、クロエ・グレース・モレッツ 、 マーク・ストロング 、クリストファー・ミンツ=プラッセ (TOHOシネマズ1か月フリーパス鑑賞 12本目) 公式サイトはこちら。 <Story> ニューヨークに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れているさえない高校生。 ネット通販で購入したコスチュームを着て、勝手にヒーローになりパトロールするが、特別な能力があるわけではなく、最初の戦いであっけなく入院。 しかし2度目の戦いぶりがYouTubeにアップされると、ヒーロー“キック・アス”はたちまち人気者に。 一方、マフィアのボスのダミコ(マーク・ストロング)が、組織に起きた最近のトラブルを“キック・アス”の仕業と勘違い。 実は別に父娘のヒーローである“ビッグ・ダディ”(ニコラス・ケイジ)と“ヒット・ガール”(クロエ・グレース・モレッツ)がおり、ダミコへの復讐の機会を狙っていたのだ。 キック・アス?-?goo?映画 <感想> 各所で絶賛が多い本作、パスポートで鑑賞できるので 早速行って来ました。 この回は満席! 上映回数も少ないのよね。 もっと増やせばいいのにー。 ブラピプロデュースっていうことで、彼のプロデュース作品は 小気味いいものが多いですね。 割と好きです。 そして主演の「キック・アス」は、 先日公開だった『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でも主演だった、アーロン・ジョンソンくん。 活躍してますね。 最初はキック・アスの話かと思いきや、いつの間にか ビッグ・ダディとヒット・ガールの話になりつつあり・・・ というのも、限りなくB級感が漂ってるし。 でも、どうでもいい悪に対しては「見て見ぬふりをする」のが当然のNY事情の中、 それに立ち向かう姿っていうのは、現地の人にとってはあり得ないだけに、 殺されそうになりながらも何度も向かっていくデイヴの目的って、たったそれだけなの? と感じなくもなかったかな。 原作はマンガ? アメコミ? だから、それもありなのかもしれませんけどね。 この映画、何と言っても私が惹かれたのはヒット・ガール! 爽快ですよね~。 これを演じているクロエ・グレース・モレッツちゃん、シッカリしてるなあと 思いました。 (うちの天然とほぼ同じくらいに生まれてる!) 彼女は『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク版で、エリを演じるので、こちらもすごい楽しみ。 そしてニコラス・ケイジもすっかり今年は「かぶり物」が定着してしまってるけど(笑)、 このオヤジ役、なんかやたら正義感にあふれ&強いんで好きですね。 また対するマーク・ストロングにとっては、ホントに「悪役商会」の決定版とも言える この役・・・ ですがこれがまた似合うんだわ。 ワルいけどそれがどうしようもなくハマる。 やっぱり好きですね(笑) 個人的には、オヤジとぜんぜん似てないレッド・ミストの焦点の合わなさっぷり(笑)も ハマりました。 彼とキック・アスが絡んで、2作目とかも面白そうですけどね。 でもこれはこれで完結でもいいのかな。 テンポよく楽しめてスッキリな作品でした。 今日の評価 : ★★★★ 4/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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