|
カテゴリ:映画(その他)
年の瀬ですね。 2年前から映画のmyランキングをつけてますので、今年もやります。 今年のランキングは4本立てです。 Part1 <アジア映画・日本未公開映画> Part2 <邦画> Part3 <洋画>(欧米が対象) <総合> (これも2個あります) 迷いに迷ってこの通り(笑) トラックバックは、それぞれのカテゴリにあった場所にお願いしますね。 アジア映画も今年は結構観ています。 (中国・台湾映画はあんまり好みじゃないのでスルーが多いんですが・・・) それでも中東まで入れてアジアということでランキングしてみました。 ※ この記事へのトラックバックは、「アジア映画」「日本未公開映画」に関したものでお願いします。 それでは発表。 アジア部門は上位5作品にしました。 第5位 渇き ちょっとグロい? ので、苦手かなと思いきや、 意外と面白かったです。 ラストは何か哀しい感じでしたね。 ガンホssi好きなので入れました。 第4位 冬の小鳥 こういう、静謐な映像が好きです。 ほぼ監督の自叙伝ではありますけど、ジニの気持ちが変化していく様子が 切なくも伝わってきました。 第3位 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を この中で唯一の韓国映画以外の作品。 今年は中国系は鑑賞本数少なかったんですよね。 (厳密に言うとこれもフランス×香港合作なんだけどさ) 義理堅いハードボイルド。 アンソニー・ウォン加点もあります(笑) 第2位 クロッシング お隣の国・北朝鮮の脱北のお話です。 観ていて本当に切なくなってきますけど、そこを声高に叫ぶのではなくて、 ジュニの心をなぞっていく作風がよかった。 ジュニやミソンの純粋さが印象に残りました。 第1位 彼とわたしの漂流日記 これは今年の韓国映画の中でもピカイチだったと思うんだけど、 あんまり評価している方が少なくてね。 (ここにはないけど、『○もで○ない』がみんな好きみたいだけどーーー) この設定が非常に面白いし、映像がまず美しい。 こんな話が実際にあったとしたら(でも、なくもないかもよ)大変だけど、 そこから生まれるストーリーがよかった。 チョン・ジェヨンは、これの他に『黒く濁る村』でも今年は怪演で、存在感ありました。 ************************************* 部門別1のもう1つ、ここは今年鑑賞した映画の中でも 「日本未公開映画」のランクです。 だって今年映画祭行きまくりましてー。 1月 韓流シネマフェスティバル2009 3月 フランス映画祭 9月 韓流シネマフェスティバル2010 9・10月 ラテンビート 10月 東京国際映画祭 11月 東京フィルメックス こんなに行くのは最初で最後!? この中で、日本未公開の作品が42本ありました。 埋もれさせてしまうには大変惜しい秀作ばかりですので、ここでランキングします。 上位10作品。 第10位 家政婦ラケルの反乱 ラテンビートにて鑑賞。 ラケルの行動とか気持ちとかが本当に沁みてきました。 なかなか深かったです。 第9位 ゴースト・ライター 東京国際映画祭にて鑑賞。 ユアン・マクレガー主演ってことでもう必須! ロマン・ポランスキー監督だしね。 映像が私好み。 そして話も、謎解きだけど洗練されてて文句なしのランクインです。 第8位 ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡 東京国際映画祭にて鑑賞。 こういう話を観ていると、いいなあって素直に思える。 立ち上がろうとする人たちの試みを広げ、彼らの理想を実現させる手助けとなる、 ヴィック・ムニーズのアートの力。 途方もない夢の実現となるのは、小さな一歩を踏み出すことなんです。 第7位 あなたは遠いところに 韓流シネマフェスティバル2009にて鑑賞。 「スニ」と "Sunny" を引っかけたこの作品。 あり得なーい! と言ってしまえばホントそれまでなんですけど、 スエの変身ぶりとか、韓国軍ベトナム派兵とかの要素が非常に興味深かったです。 第6位 パリから5時間 東京国際映画祭にて鑑賞。 いやぁ~これ、ツボでございました。 何だか、ビター&ビターっていう大人感覚の恋ですよ。 これホント公開してほしいな。 第5位 ブライトン・ロック You Tubeでは動画がなかったので、ここを観てね。 東京国際映画祭にて鑑賞。 もともとUKものは好きなんですけど、これもハードボイルドでなかなかの好み。 ヘレン・ミレンご出演です。 原作はグレアム・グリーンなんだけど(未読)、この原作をわかりやすく映画化したということです。 ブライトンの荒涼とした風景にぴったりな作品。 第4位 ウィンターズ・ボーン 東京国際映画祭にて鑑賞。 &サンダンス映画祭でも監督賞受賞。 文字通り「骨のある作品」。 私の昨年総合第1位の『あの日、欲望の大地で』に出てきた、 ジェニファー・ローレンス、彼女が渾身の演技でした。 重たいけどこういう映画好き。 第3位 国境の南 ラテンビートにて鑑賞。 たぶんどんな本よりも、今のラテンアメリカの状況を物語っている「解説」としても 使えると思うし。 現状を描いている映画なのに、感動するってすごくない?? オリバー・ストーン監督の立ち位置もよかったね。 第2位 フラメンコ×フラメンコ ラテンビートにて鑑賞。 字幕、セリフなし、音楽とダンスのみ。 でも観ているうちにどんどん引き込まれるんですよね。 第1位 サラの鍵 東京国際映画祭にて鑑賞。 観客賞受賞! 『Ricky』にも出てた、メリュジーヌ・マヤンスちゃん、彼女が秀逸。天才です。 そしてクリスティン・スコット・トーマスですよ。 素晴らしかった。 部門別Part2、Part3、総合に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画(その他)] カテゴリの最新記事
|