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rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2011.01.07
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昨年の夏、Twitterでフォロワーさんがつぶやいていたのを見て、

チケットを慌てて確保しました。

高良くんが出ると聞いたらもう、観なくちゃって感じなので(笑)

結構そういう速い情報はTwitterから入ることが多いですね。




パンクオペラ「時計じかけのオレンジ」@赤坂ACTシアター 公式サイトはこちら。




赤坂ACTシアターのロビーは、お花でいっぱい!

すごく綺麗でした。

こういう時にカメラ忘れる私。。。 f^^;

仕方なく携帯で少し撮ったんですけど、最近携帯カメラの調子が悪いんですよね。

なので写真は無理。 ボケてました。





ちなみに原作は未読、

スタンリー・キューブリックの映画も未見。









キューブリック映画のYouTubeもあったんで観てみましたけど、

基本的に、こちらに沿ってるみたいですね。

衣装ですとかもそっくり。

恐らくですが、映画は結構残酷なんじゃないかなという印象を受けました。




↓は、今回の公演の稽古の模様です。









「パンクオペラ」って何? と思って調べたんですけど、

わかんなかったな。 わかる方教えて下さい。





舞台は基本的にセットは少なくしてあり、鏡張りになっていて、

奥行きを感じさせる設定です。 それが効果として使われている。

音楽は後ろの可動式の壁(と言っていいのだろうか)の後ろに透けて見えてて、

そこで演奏をしています。

赤坂ACTシアターの設備なども存分に生かしている舞台で、

バンドを隠している壁にLED? でいろいろと写し出しているのは

いいなと思います。 背景なんかもわかりますし。

ただしこの光線がかなり目に痛い。 

じーっと見つめていると、目の弱い方は傷めるかもしれません。




時間がなくてあらすじを調べていかなかったんですけど、

ある程度予習した方がこの舞台は楽しめます。

ざっとパンフ読んだだけだと、ついていくのに結構大変です。

私は2階席前方の正面だったんだけど、特殊メイクをしていて

しかも1人で複数の役だと、誰が何を演じているのかがわからないこともあります。

(小栗くん、山内さん、キムラさんはわかるけどね)

似たような体型の方が多いと、追いかけるのが大変なんで、

これはオペラグラスを持参した方がいいかもね。






アレックスは「超暴力とベートーベン」だけに興味があり、

ロンドンを根城にして悪事を働くギャング団の頭、という設定。

そこのところの設定部分が、早口で聞こえにくかったっていうのはあるかな。

音楽と合わせてのセリフだし。

だから最初は成り行きを見守っている、という感じです。

上に出したYouTubeの稽古シーンは、冒頭の場面ですね。

ここから始まってます。 





曲や舞台の設定がスタイリッシュ感があり、

そこに不気味な感じも少し混ざってて、近未来っぽさは出てましたね。

その設定さえ理解してしまえば、あとは入って行けると思います。

「実験」のところなんだけど、

後ろに移る映像が痛そう・・・。  目が痛くなってくるよ(笑)

あれは実際に映画でもやったようですね。 映画では、主役の方が失明寸前だったとか。

今回も観てて、あれはいやだなー、やりたくないと思った(苦笑)

ギョロギョロした感じの映像はとても効果的でした。





若いというだけでもう、やりたい放題しているというのは昔も今も一緒。 

「若気の至り」って言い逃れようとする、その狡猾さを許したくないという

気持ちもわかるけど・・・。

最後は賛美? (ではないことを望むけどね)

とにかく、セリフが音楽に置いていかれてしまう感じがかなりあり、

さーっと状況が流れがちなのは非常に残念でした。

詰め込んである感の原作と想像しますので、わかった方が面白い。

というか、わからないと最後のオチも見えにくいんですよね。

私自身が全くこの作品に触れるのが初めてなため、

そうでなくて知識があればもう少し違う感想になるのかもしれません。







そこは難点としても、総じて舞台としての及第点は差し上げていいと思う。

(声量が不足している人も若干いたけど。。。)

狂気に生きていても、それが裏返って自分自身に返ってくる恐ろしさ、

そして結局は自分の本質からは逃れられないってことかな。

こういうことを伝えるには、たぶん映画の方が向いているのかもしれないけど、

限られた条件の中で、それを伝えようという努力はわかりました。

不気味さとか恐ろしさというものを舞台で伝えることは本当に難しいからね。

演出の中に、度肝を抜くような感じのものもあり、

これは小さい子にはちょっと見せるのはどうかな? 的なものもある。

それはそれでこの話の「狂気」を伝える役割なので、悪くはないですけど。

舞台が終わるころには、演出やダンスに呑まれる、というか、

この世界に引き込まれてしまうという意味では、この舞台は成功と言っても

よいのではないでしょうか。





最後のカーテンコールの時に1人ずつ出てきますけど、

複数の役のせいか、最初のコスチュームと違う方はわかりにくかった。

視力がいい自分ですらわからないです。

これは役者さんたちの顔がしっかりと見える座席の位置取りをしたほうが

いいかもしれません。

武田さんとか高良くんだと思ってた人が違ってたりしたし。

小栗くんは背が高いのですぐわかってよかったけど(笑)










 















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Last updated  2011.01.10 07:07:52
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