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テーマ:映画館で観た映画(8513)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: UN HOMME, UN VRAI 監督: ジャン=マリ・ラリユー、アルノー・ラリユー 出演: マチュー・アマルリック、エレーヌ・フィリエール、ピエール・ペレ、フィリップ・スネル、アイタナ・サンチェス=ギヨン、ミシェル・ピコリ 上映会場 : 東京国立近代美術館フィルムセンター 現代フランス映画の肖像 ユニフランス寄贈フィルム・コレクション 『運命のつくりかた』 ページはこちら。 動画はこちら。 これ1月9日にマチューの舞台挨拶つきのがあったんですが、 予定が合わず&根性もなく行けなかった・・・ ああ行っとけばよかった(笑) 貴重なチャンスだったけど、ま、仕方ないです。 滑り込みセーフにて鑑賞できました。 「恋人どうしを演じた赤の他人二人が、恋に落ち、別れ、今度は赤の他人どうしを演じる」 という触れ込みなんですが(フィルセンのサイトより)、 ほんとにフランス映画らしいシチュエーションでしたね。 あれで恋に落ちる! って、フランスなら本当にありそうですもん。 そんなもんかあ・・・ と思って気楽に眺めることができるのは他人の特権ですね(笑) とにかくこの映画で目を引いたのは、マチュー・アマルリックという俳優そのもののスペック。 いやはやびっくりしました。 スタントも使ってはいるんでしょうけど、実際にロッククライミングも挑戦したんでしょうし、約10年前とは言え、それが可能だった肉体を作ってたっていうのがもう。 きっとマチューは貪欲な方なんでしょうね。 最近では監督業でも活躍中ですし。 駆け出し映画監督助手のボリスと、企業幹部のマリリンは、PR映画プレゼンの場で逃避行も辞さないくらいの情熱的な恋に落ちた、 それが倦怠期になってお互いの主張が強くなってうまくいかなくなった、 別れた後の、あり得ない場所での再会・・・ ということなんですが、まあこれも話の範疇と考えて(笑) むしろ、気がついてないふりをして、雷鳥(でしたっけ?)に敢えて感動させられてしまうというのも彼らにとっては想定外なんでしょうね。 1か所、最後の最後、ゲレンデのシーンが分からなくて。 あれはこれからまた始まるの? と考えると、今までの彼らのお話が全て 演技だったってことなのか? そこが疑問になってしまいました。 ここでくっつけてしまうから、フランス映画は分かりにくいと言われてしまうような気もする。 普通に終わらせてもよかったと感じました。 それもありましたが、話の意外さ? には十分持って行かれましたので、よしとします(笑) 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.06 08:28:25
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