|
テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:洋画(か行)
原題: LIFE AS WE KNOW IT 監督: グレッグ・バーランティ 出演: キャサリン・ハイグル 、ジョシュ・デュアメル 、ジョシュ・ルーカス クリスティーナ・ヘンドリックス 、ヘイズ・マッカーサー 試写会場: ワーナー・ブラザース試写室 公式サイトはこちら。 トーキョー女子映画部さんよりご招待いただきました。 今回はワーナー・ブラザース試写室に60人くらい女性ばかりの試写会。 何でも、女子映画部の「部活」なんだそうです(笑) いいねーこのノリ。 映画が部活だなんて面白いじゃないですか。 終了後は座談会も開催されました(私はこれには出なくて映画試写のみ)。 キャサリン・ハイグル=ラブコメ、という図式ってもうかなり定着したんじゃないかと思うんですが、 今回のももちろんラブコメです。 とは言っても今までのとはちょっと違う。 何と言っても「かぞくはじめました」なんだから。 子持ちなのです。 子どもがいてもラブコメ? はい、成立してました。 今までの彼女のラブコメとは一味違い、自然体であったり、あったかい空気があったりと、 ただひたすらに恋だけを追い求めるのではなく、 カッコ悪い自分が一生懸命になれることが好き!っていう、無邪気さが、この映画にはありました。 キャサリン自身が制作総指揮に入るだけあり、今まで何本かラブコメをこなしてきた彼女の仕事に対する姿勢を感じますね。 たぶんだけど真面目な人なんじゃないかと思う。 真面目にラブコメを考える・・・ ような気がしてます。 真剣なんでしょうね。 なのでワンパターンにならないように、ということでこのストーリーなんだと思いました。 ある日突然、「かぞくになることになった」お話・・・ ということで、 もちろんこれはありえない系のお話ですが、 それでも自分たちに託された「使命」をこなそうと懸命に取り組んでいるホリーとエリックの2人なんですよね。 最初は何でこんな奴と? って所から始まって、 ソフィーの成長が楽しくて仕方なくなって、でも子育ても楽しくなってきたけど仕事もしたい、恋もしたい、 それではきちんとした「かぞく」には程遠くて・・・ という、難問が出てきます。 それを1つ1つ真剣に対応していくところが、この映画の魅力です。 そして赤ちゃんや幼児の子育てというものもとても手がかかって大変なこと。 その実態というか、いろいろ困ったこと、悩んだこと、それらが飾り気なく描かれているのもいい。 ソフィーの柔らかい表情とかもいいなーと思ったら、この役、三つ子ちゃんが演じていたそうで、完璧ですね。 誰かがぐずっても、別の絶対に誰かが映画に出れそうなくらい機嫌いいと思うし。 ソフィーちゃんの生活の様子を見るだけでも面白い。 キャサリンは前に書いたとおり、自然体を意識してる感じですし、 ジョシュ・デュアメルも素朴で真っすぐな男性像がよかった。 ほんわか、ほのぼのなラブコメを期待していいと思います。 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画(か行)] カテゴリの最新記事
|