なんとか分断作業が終わり外観が見えてきた家具のリフォーム
次はチェストからAVラックへ変身させるため構造部分の改造です
（部材の名称などがわからず説明がまどろこしいです。お許しください）

具体的にどういう作業をするかというと
１． 上段右端の小引出し部分の撤去。残した構造の補強。
２． 下段の棚の製作。補強材を設置して底板を取り付け。
３． 背面部にコード類を出し入れする穴を開ける。

右端の部分は上下２段分を使って小型のパソコンが入るようにします
そのため、小引出し部分を撤去します。チェスト本体の構造はシンプルですね
前面の飾り板部と奥に伸びる２本の支柱、それに補強の合板だけです。
前面の飾り板部からノコギリで切断 やり直しがきかないのでドキドキです


続いて合板を背面に伸びる支柱にそって切断
ここは見える部分じゃないのでちょっと気楽にできました
元来、前面の板が左右の柱にしっかりと固定されて小引出しを支えてました。
その右側の固定部分を外してしまうので耐荷重が下がります なので一応・・・
Ｌ字型金属で数か所補強してやりました。これで少しはマシかな


続いて下段の棚の製作です。
この棚にはＨＤＤレコーダーやＰＣなどをいれる予定のため
かなりの荷重に耐えられる構造にしなければならないんですよね
そこで中央に補強の支柱２本を入れたしっかりとした構造にすることに

補強の支柱は、引出しを解体してできた丈夫な板を切断して作成します
ここも見える部分ではないので気が楽。丈夫な材なので電動ジグソーを使用
できるだけまっすぐに切るため、添え木をして慎重に切断。添え木はクランプで固定。


電動ジグソーでの直線切りってかなり難しいんですよねぇ・・・でも今回は。
なかなかまっすぐに切れてるんじゃないですか 合格、合格


これらを背面の合板に固定する板に長いネジで固定。ここまでは計画通り


この部材を本体の下段にすっぽりとはめて、あとはＬ字やＴ字の金具で固定
前面と両側面には元からあった丈夫な支柱をそのまま利用しました
これだけやれば耐荷重も大丈夫でしょう


このしっかしとした構造の上に
引出しを解体した時にできた合板を乗せて下段の棚の完成です
そして最後です。背面の合板にコード類を出し入れする穴を開けます


ここでも再び電動ジグソーが大活躍
ドリルで四隅に小さな穴を開けて、そこへジグソーの細い刃を刺しこみ


ダダダダダッっと丁寧にまっすぐ切るだけ
ここも見える部分ではないので気が楽でしたね
合板が振動して、かなり音がうるさい。でも仕上がりはまずまず


これで本体はほぼ出来上がりました 簡単に書いてますが・・・
試行錯誤 結構、時間がかかってしまいました でもここまでは及第点かな
あとは前面の扉の部分と塗装です。その前に厄介な問題も出現
何かと詰めが甘いので、今回は最後まで気を抜かずに頑張ろうと思います
では、みなさん、楽しい週末をお過ごしください