カテゴリ:思いつき
昨日とんでもないサイトを見てしまった。
見なかったほうが幸せだったかもしれない。 なぜ? 人間ってこんなにも残酷な事が出来るの? この事件は2002年5月6日の2チャンネル・掲示板で起こりました。 記憶に新しい方もいらっしゃることでしょう。 わたしも新聞でこの事を知りましたが、その時はとんでもない事をするやっちゃなあ・・・で終わってしまいました。 でも、それだけで終わらせない人もいたんですね。 この出来事を掲示板で閲覧した良識ある日人々により警察に通報、そして犯行に及んだ人物が特定された。 だが逮捕に至らず犯人は書類送検となる。 しかし世論は動き、2002年6月12日『Dear こげんた』と称され署名支援サイトが設立され虐待を受け殺害された猫『こげんた』の魂をすくうべく、犯人逮捕そして起訴へ向けた署名運動が始まる。 この事件を知った多くの人々が署名活動に参加した。 集まった署名の数は約3万通に及ぶ。 ---------Dear こげんた より拝借 ぼくね とっても いたかったよ なんで あしをきられたのか しっぽをきられたのか いまでも よく わかんないんだ ・ ・ ・ で始まるエッセイは読んでいて涙が止まらなかった。 お腹をすかせてさ迷い歩いていた子ねこがある人に拾われた。 それから浴槽の中で、子ねこが餌をもらって食べている。 ふと不安になった子ねこは顔をあげて主を見ているその目がなんともやりきれない。 虐待され、殺害される前の子ねこの愛らしい不安げな顔である。 この写真を見たときは頭を一発殴られたように、目が釘付けになった。 これはわたしにとって衝撃な写真だ。 この事件から4年が経って、署名運動が実を結んで犯人も逮捕されましたが、いまだこのサイトには『Dear こげんた』を支援する人たちは絶えません。 『虐待をなくそう』運動に発展しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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