Just the way you are
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ただいま、パートの休憩時間です。五時間の勤務中に23分間の休憩が認められています。(中途半端な時間設定は何故に?) 窓の外では、ススキが風にそよいでおりますが…これはおそらく植えたものではなく、種が飛んできて自然に根付いたものでしょうね~。 さて、ラストまでもうひと頑張りしますか~!
2009.09.17
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縦横無尽に成長しました。夏真っ盛りの頃にグリーンカーテンを楽しみたかったなぁ…。 でもまだ数個は収穫できそう。ゴーヤの苦味とともに、夏の終わりをしみじみと味わいますわ。 私のに続きキッコロのパソコンまでもが不調になり、何となく苛つき気味の母娘です。自他共に認めるパソコン依存人間ですよ。ははは~。(←自虐)
今日からは、昨日まで利用していたのよりも一本遅いバスで通勤することにしました。昨日の勤務中に事務室に呼び出され、最近はミスもしていないはずなのに何だろうと思えば…「定時に出勤して下さい」ですって。 会話の詳細は書けませんが、つまりは「勤務時間外」に社内に居られるとまずいらしい。へっ?遅刻して注意されるならともかく、早く出勤して何か不都合があるの?と突っ込みたかったけれど、家を出るのが10分遅くできるならまぁいっか、と快諾しました。 でも、後からじわじわと「何で?」と不可解な気持ちが湧いて、なんかすっきりしないなぁ。 ま、雇用する側ならではの事情があるんでしょうね。ふーん。
2009.09.15
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半年前位からそろそろヤバい傾向はあったんですが、このPCそろそろダメかも…。 インターネット中に何度も固まる、落ちる。クリック操作がきかない。キャッシュを空にしても、ブラウザをリセットしても効果はいまいち。それ以前に今のPCに入ってるOSでは、新しく開発されたアプリケーションが楽しめないから、そろそろバージョンアップしたいんですよね。現在の愛機iBookG4ではOSX10.3.9で目一杯だから、入れ物を新しくしないと無理。つまり買い換え。 そんなわけで日記の更新もリンク先への訪問も、様子を見ながらボチボチといたしますので、どうかご了承下さい。
2009.09.14
※過去日記 渋谷PARCO劇場で昨日開幕した「中国の不思議な役人」を娘のキッコロを連れて観に行きました。 個人的な見逃せないポイントは…何といっても、寺山修司原作であること。小竹信節氏が舞台美術を手掛けていること(「身毒丸」の摩訶不思議空間が記憶に新しい)。元「水と油」の小野寺修二が振付け&一寸法師役で出演すること。平幹二郎の怪しい役人っぷりや、りりしい将校役の秋山菜津子さんも目が離せません。少女を演ずる夏末エレナちゃんは娘と同い年(1つ下かも)。こういうエロい(?)作品に同じ年頃のコが出ることに、キッコロがどういう反応をするか興味もあったりして。 再来週に私1人でまた観る予定なので、感想等はまたその時に。 書く書く詐欺にならぬようにします。 観劇後はPARCO1階のカフェでお茶。 まわりはギャルっぽい女の子のグループばかり…ちょっと場違い?ま、いいよね。 「芝居のチケットあるけど、一緒に観に行く?」と誘えば、ほぼ「いいよ~」と快諾してくれるキッコロだけど、うんと親しい友だちや彼氏ができた日には、誘いに乗らなくなるんでしょうねぇ…一応、覚悟しとく。それでも母親は「女同士」という強~い味方があるから(旅行先ではお風呂にも一緒に入れるし)いつまでも夢を見させてもらえます。父親だとそうもいきません。日々、娘に大甘な旦那に立腹することが多いけれど、そう考えると可哀相に思えてしまいました。にほんブログ村
2009.09.13
英国ロイヤル・オペラ・ハウス版 兵士の物語 2009 新国立劇場 中劇場 開演13:30/18:30 作曲 イゴール・ストラヴィンスキー 原作 A・N・アファナシェフ 脚本 C・F・ラミューズ 演出・振付 ウィル・タケット 美術・衣裳 レズ・ブラザーストン 照明 ニール・オースティン 指揮 ティム・マーレー 演奏 ソルジャーズ・アンサンブル・オーケストラ <キャスト> 兵士 アダム・クーパー ストーリーテラー ウィル・ケンプ 悪魔 マシュー・ハート 王女 ゼナイダ・ヤノウスキー とりあえず、舞台の感想です。 舞台装置から役者の衣装、メイクに至るまで、ウィル・タケットの徹底したこだわりを感じる空間での濃密な1時間15分でした。 中劇場の舞台の上に設えられた酒場。中央奥には、悪魔が描かれている幕がかかる小さな舞台が。開演前から(と言うより、あれも演出なのか?)ストーリーテラーのウィルと指揮者のティム・マーレー氏が舞台上(酒場内)をウロウロ。客の役をつとめる楽団員やスタッフ(?)と何やら挨拶したり、話をしたり。舞台奥の暗がりに視線をやると、いつの間にかアダムとゼナイダもスタンバってます。我々「観客」も、酒と芝居を楽しみに酒場を訪れた客の1人のような楽しい錯覚を覚えます。こういう演出、好きだな。 「俺はどこにいたらいいんだ?」「お前さんの持ち場はここじゃねえよ」とウィルに促されて指揮者が小さなオーケストラ・ピットに降りて暫しの後、ウィルの口上で芝居の幕が上がりました。 観終わって… 今回は歌こそないものの、4人の出演者全員がダンスと演技(マイムではなく完全にストレートプレイ)をソツなくこなし、マルチプレイヤーぶりを発揮。こうなるともう「ダンサー」とか「役者」だけの括りでは形容できないですね。本人的にも「役者」の比重が多そうなウィルは、もはやダンサーというより踊れる役者ですね。(え?何を今更) あと、再確認したのが「アダム・クーパーは踊ると巨大化する」ということ。現役バレエダンサーのうっとりする美麗さとは違うんだけれど、大らかで、雄大で、何かこう…空気の動きが見えるような感じ。上手く言えません。よーするに魅力的ってことよ(笑)。地味で朴訥な役なのに華麗に見えるアダム、凄い。 元々恵まれたプロポーションの持ち主ではあるけれど、以前マシュー・ボーンがそんな(巨大化)ことを言っていたのが印象に残っていて、今回久しぶりに踊る彼を観て…あぁ、やっぱり!と思いました。 ゼナイダ@故郷の恋人とのパ・ド・ドゥが切なくて、胸にぐっときました。この作品の振付けではここが一番好きでした。…しかし2人とも大柄なので、舞台が狭くてオケピットに落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしたわ。それ意外の場面も使わない床面、スペースはないんじゃないか?ってくらい、無駄なく計算し尽くされた演出でした。全てがぎゅっと濃縮されているから、1時間15分でも短いと感じないんでしょうね。逆にこれが3時間続いたら…観ているこっちが疲労困憊しそうです。 さて、ここからがメインの感想…なのかな。 ほんのりと噂に聞いていましたが、 マシュー・ハートの毒気にやられました・・・。 体格的には共演のアダムやウィルより小柄で、とくにアダムのように「そこにいるだけで」自然と視線が惹き付けられるようなオーラを備えているタイプではないのに、存在感が凄すぎ。役柄の”悪魔”そのものに、あの場、あの空間を支配しているようでした。役者やの~。オン・ユア・トウズでも見ているはず…その時の記憶が無いのが悔やまれます。こうなると俄然、来年のSWAN LAKEではマシュー・ハートの王子役が見たくなるわ。★「演劇ライフ」演劇ニュース9/11 『アダム・クーパー&ウィル・ケンプ出演『兵士の物語』公演初日』(画像あり)http://blog.engekilife.com/2009/09/heishi.htmlにほんブログ村
2009.09.12
※ちょっとだけ過去日記 今日は、「兵士の物語」マチネ、ソワレ公演を続けて鑑賞です。ただでさえ短い公演期間中、じっくり観られるのは今日だけなので、ダブルヘッダーもやむを得ません。「一回のみ鑑賞で我慢する」という選択肢は、私にはありませんでした(苦笑)…だって、久々の生アダム&ウィルなんだもの 上演時間が途中休憩なしの1時間15分と短く、マチネ終了からソワレの開場まで3時間以上の時間ができてしまったので、新国立劇場5階にある情報センター閲覧室のビデオブースで、過去の公演記録映像を観て時間をつぶしました。(2002「白鳥の湖」ザハロワ×コルスンツェフ、2005「眠れる森の美女」ザハロワ×ウヴァーロフ…都さんや志賀さんの公演も観たかったけれど時間切れにて、また今度のお楽しみ) ソワレ前には、ちと贅沢に館内のイタリアンレストランマエストロにて、夕食をいただきました。賑わっている店内で1人で食事するのは肩身が狭いものですが、開店早々の空いている時間帯には案外平気です。ご婦人のおひとりさまは、私の他にも3名いらっしゃいました。カボチャとアーモンド入りのクリームソースで和えたペンネが美味しかったわ♪ 2階通路から中劇場方向を臨む。吹き抜けの大空間が気持ちいいで~す。 空いている劇場や美術館は、そこにいるだけで命の洗濯ができる気がします。 公演の感想は別記事でのちほどアップします。
【今週のオークション成果】 ¥19,000 ・興行チケット 月間TOTAL¥19,000 (全TOTAL¥221,204)※2月から
庭造りにかかる費用は家計費からではなく私の懐から出すので、工務店には今出せるギリギリの限度額をあらかじめ伝えていました。数年前の玄関回りの工事(別業者が施行)のほぼ倍額の予算を立てたけれど、お隣さんと我が家の窓が向かい合っている部分に目隠しルーバーを設置して、玄関横から庭に続く通路に平板を敷いたら、それだけで予算満額。いつになったら「庭」まで辿り着くんだろうか。…って、そんなに広~いわけじゃありませんが。ウチの敷地は縦に長いんですよ。 予算よりも1万3千円弱オーバーしましたが、一応これにて契約。旦那は「もうちょっとまけてもらえば良かったのに」と言うけれど、交渉ごとが苦手な私にはできません。値切ったことで工事の手抜きをされるんじゃないかと心配したり、ケチな人に思われたくない見栄(?)があるのかもにほんブログ村
2009.09.11
先日旦那との合同誕生会をやったばかりですが、今日はキッコロの誕生日なので、夕食は好物のうずら玉子入りカレーを作ってあげました。(ゴーヤも入れたけど、カレーの辛みに消されたのか苦みは全く感じません) プレゼントのメインは、セーラー服。文化祭でコスプレするそうです。でも、コスプレ用の生地が薄~い粗雑なやつじゃなくて一応ちゃんとした「なんちゃって制服」ですよん。(セ●ールで調達) それに、hideBookとコロン TVドラマの「セーラー服と機関銃」を観て以来、なぜかキッコロはセーラー服に超憧れを抱き、志望高校を選ぶ際も「セーラー服」かどうかが「部活動」に次ぐ要素でした。でも今は殆どの学校がブレザー…セーラー服を採用している高校は、当時のキッコロの偏差値よりもはるかに高いか、うんと低いかのどちらかで。押さえの私立高校が夏服だけセーラー服でしたが、都立に合格したためご縁がなくなりました。 2学期に入る直前あたりに、キッコロが「セーラー服が着られないなら、スラックスが欲しい」(女子も着用可になった)と言い出し、私は「女子高校生ファッションを楽しめるのは今だけなのに、アホか?」と却下したんです。 その後何度か話し合い、コスプレでも着られれば気が済むということになり、誕生日のプレゼントと相成ったわけ。 16歳。何かと揺れるお年頃。 「もう子どもじゃない」でも、「大人じゃない」…自分はいったい何者? 社会的には一応「高校生」という肩書きを持ってはいるけれど、大人でも子どもでもない曖昧な存在ですよね。親に対しても甘えと反抗(自立)が入り乱れ、内面も自己肯定と自己否定の振幅が激しくて…ま、誰もが一度は通る道なのかな。 高校生でいられるのは人生でたったの3年間(事情により、期間が伸び縮みする人もいるが)だから、1日1日を悔いのないように生きて欲しいね。
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「兵士の物語」、いよいよ初日ですね! 東京公演は9/11~16の6日間、延べ公演回数は8回。SS席とB席が早々に完売したのは、前方でじーっくり観たい人や全公演制覇するほどの意気込みのある人…いずれにしても超熱心なファンのおかげかな? 私もどうにか2公演分のチケットをネットオーションで手に入れました。この週末に、疲労覚悟でダブルヘッダーします。販売初日に予約した公演日は、その後うっかり他の用事を入れてしまったり(←馬鹿)出勤になったりで、観に行かれなくなりました 久々の生アダム、ウィルを拝めることも嬉しいけれど、作品そのものをじっくり堪能したいです。楽しみ。にほんブログ村
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夏場、どこからともなく湧いてくる五月蝿いコバエに悩まされていました。 捕獲しようにも小さ過ぎて逃げられる。殺虫剤を使うのも抵抗があり「涼しくなればそのうちにいなくなるだろう」と半ば諦めていたのですが、先日の箱根旅行で訪れた仙石原の湿生花園で食虫植物を観て…「これはコバエ対策に使えるかも」と思い、ネットショップで購入しました。 そうでなくても、あまりのキモカワイさに惹かれっぱなしだったんですけどね~ 置いた結果。コバエがいなくなりました。 ただ、9月に入って急に涼しくなった時期と重なったので、単にコバエどもの寿命が尽きたのかもしれません。
2009.09.08
6月の初め頃、更年期の不定愁訴を何とかしたいと思い、某健康食品を注文しました。 そう安いものではないため、1日の摂取量の目安よりも少なめ(←ケチ)に3ヶ月ほど飲み続けてみたところ、摂取する前よりも体の調子はいいみたい。めきめきとパワーアップ!ってほどの効果はないですけど、一時のような「だるい」「身体が重い」「何もしたくない」等々のどよ~んと落ち込む感じは、なくなりました。夜中にあまり目が覚めなくなり、目覚めが良くなった感じ。熟睡できるのって嬉しいですね。 しっかり身体を動かして(労働して)、しっかりごはんを食べて、しっかり眠る。 これができるだけで幸せにほんブログ村
2009.09.07
場所を指定し、旦那に植えてもらいました。庭にススキを植えるのは邪道? でも、長年の夢である 癒し系ワイルドガーデン 造りには、く~てん的に必須のアイテムなのだ。 樹のトンネル、ススキ野原でかくれんぼ、蔓で編んだかんむり、白い花束、紫の実、落ち葉踏み、喉を潤す草の汁、笹舟…遠い遠~い昔は、こんな遊びや風景が日常でした。4歳から9歳まで過ごした三重県の田舎町が、私にとっての「原風景」なんですよね。人生の中で、最も心がピュアだった時期。(←自分で言うかぁ) 実家の父も太平洋戦争前に一時住んでいた杉並区の風景が忘れられないようで、「武蔵野のような庭にしたい」と常々言っていました。確かに実家の庭は、雑然としていて草ボーボー。にほんブログ村
2009.09.06
※ちょっとだけ過去日記 先日50ウン歳になったばかりの旦那と来週16歳をむかえるキッコロの合同誕生パーティーを行いました。今日はご馳走を作る時間的余裕がなく、仕事の帰りに買ったお惣菜を盛るだけの超手抜きです。メインディッシュは、義父から「私が買ってくるから」との申し出があったので、お任せです。全て買ったものでは味気ない気もしますが、三世代が集うことに意義があると思うので…ま、勘弁してください。 お惣菜とワインその他を調達し、買い物最後のケーキ売り場で何やら覚えのある気配を感じて横を見たら、すぐ横に旦那がいました。ラグビーの練習帰りなので少々汗臭かった?(苦笑)旦那の「アシ」は自転車だったので、揺れても平気な荷物を分担してもらいました。 …に、しても、旦那とは食べ物売り場でよく遭う気がするわ。お互いに食いしん坊だからねぇ。この先年老いたら、夫婦揃って美味しいものを食べ歩きたいな。 そんなわけで食べ物は全て美味しく頂きましたが、残念なのは義母が参加できなかったことです。義父母の間での連絡がうまくいっていなかったようで、他の用事に出かけてしまったとか。あららら。 義父は(義母に)「ちゃんと伝えた」と言いますが、詳しいいきさつを訊ねると辻褄が合わない回答をしたり…何が真実なのか、さっぱりわかりません。義父母とも80過ぎてますからねぇ、どちらも信用できるようなできないような…複雑です。とりあえず嫁の立場としては、面倒なことには巻き込まんでくれ!と願うばかりです。にほんブログ村
2009.09.05
土曜ですが出勤してます。画像は、私の本日の昼ごはん。天ぷらうどんです。実は、社員食堂を利用するのは初めて。パートの面接の時、「大きい(旧)本局には、社食があるんだ!会社みたいだぁ~(会社だが)」と感激したんですが、平日は利用する機会が無かったの。 見た目の通りちょいと味が濃いめでしたが、まぁまぁ美味しかったです。身がプリプリした海老天も二尾入ってたし。 嬉しかったのは、蕎麦アレルギーだと伝えたら、ちゃんと気をつかってくれたこと。 時間切れだ~戻らなきゃ。
旦那が通勤ラッシュの電車内で、Yシャツの背中に口紅を付けられてしまいました。 「後ろの女が、やたらモゾモゾと挙動不審だったんだよ。口紅付けちゃったから、その場から逃げようとしてたんだな!」といささか立腹の旦那。 …私がその女性の立場なら、やっぱり逃げた逃げるな… 口紅やマジック等の油性のシミ抜きは「ベンジン」で落とすのが昔からの定番のようですが、我が家は常備していません。落とせないようなシミを付けて困ることはたまーにしかないし、大概のシミは除光液やマジックリン、食器用洗剤など「家庭に普通にあるもの」で落とせます。今回も「口紅を落とすなら化粧落とし」と単純な発想でやってみました。 ほとんど落ちました! Yシャツのシミの部分の下にティッシュを数枚敷き ←ビオレメイク落とし「ふくだけコットン」で上からたたくようにすると、口紅がティッシュに移染します。(ゴシゴシこすると口紅が繊維の間に入り込んでしまったり、シミが広がってしまうので注意) 生地のデリケートなおしゃれ着やシミをつけてから時間が経過しているものは、素人判断で落とそうとせず、プロのクリーニング屋さんにやってもらう方がいいかも~。にほんブログ村
2009.09.04
【東京芸術劇場 野田秀樹 芸術監督就任記念 プログラム】 ザ・ダイバー 作・演出 :野田秀樹 美術:堀尾幸男 照明:小川幾雄 作調:田中傳左衛門 音響:高都幸男 東京芸術劇場 小ホール1 開演19:00 <出演> 大竹しのぶ 女 渡辺いっけい 警部/頭中将 北村有起哉 検察官/源氏 野田秀樹 精神科医 キャパ数300の小空間で拝むには、もったいないほどのキャスト。チケット争奪戦にも、思わず納得。 妻子ある男性との恋愛の末に放火殺人事件を起こした女性(ユミ)。犠牲者は男性の2人の幼い子ども。取調中に自分の世界に入り込み意味不明な発言を繰り返すため、取り調べは難航している模様。警部と検察官はお手上げだ。しかし、精神科医とのとのやりとりの中で次々と真実が浮かび上がる…。 能曲の「海人(あま)」と源氏物語の「桐壷」「夕顔」「葵」を劇中劇として入れ、別人格になったユミの精神世界を表現していました。衣裳や小道具は簡素な代用品(布、紙袋、扇など)で表現。 大竹しのぶが演じるユミは、精神科医の取り調べ(カウンセリング)中にいきなり物語の「中の人」になってしまいますが、スイッチの切り替えがお見事でした。男性お三方との絡みでは、取り調べ中、警部@渡辺いっけいに平手打ちされたり、源氏@北村有起哉との濡れ場(←死語)も少々。体当たり。どんな役柄にもなりきる大竹さん、わかっているけれど毎回「凄いなぁ」と感心してしまいます。 源氏物語ネタは何とか情景を理解できましたが、能曲の「海人」は知識がなく、完全に理解(想像)できなかったのが唯一悔やまれます。海に潜るシーンの青い照明と、水中の「ゴボ…ゴボゴボ…」という効果音は心地よかったですね。 観ていて感じたことを少々。 精神科医とともに、罪を冒した女の深層心理にダイブしたわけですが…初めは青く透明感があるのに、だんだん闇のように真っ暗になってゆくの。イメージ的にね。寒いよ~暗いよ~怖いよ~(爆)深い海の底で見つけたのは、妊娠中絶で失った「我が子」への強い愛情と懺悔の心でした。ユミ@大竹しのぶの、切ない心の叫びが聴こえてくるようでした。「ごめんね」「ごめんね」と…。 男にわかる?特に、妻子がありながら他の女と不倫した挙句孕ませて中絶させるような男に。え?(←挑戦的) この臨場感と緊迫感は、小空間ならでは。演劇の醍醐味を実感しました。 いやぁ~濃かった。にほんブログ村
2009.09.03
兼「チケット購入」検討中。自分用の覚え書きとして。又は、オススメなど。 ※前回のメモより、公演終了およびチケット購入済みの公演は削除してあります 【演劇】★アトリエ・ダンカンプロデュース「サロメ」10月19日(月)~10月25日(日)★「ヘンリー6世 3部作」10月27(火)~11月23(月・祝)★松井周(サンプル)「あの人の世界」11月6日(金)~15日(日)★Bunkamura20周年記念企画「十二人の怒れる男」11月17日(火)~12月6日(日)★庭劇団ペニノ「太陽と下着の見える町』12月5日(土)~13日(日)★ロメオ・カステルッチ「神曲ー地獄篇」12月11日(金)~13日(日)★ロメオ・カステルッチ「神曲ー煉獄篇」12月19日(土)~21日(月)★ロメオ・カステルッチ「神曲ー天国篇」12月17日(木)~21日(月)【バレエ・ダンス】★東京バレエ団「ラ・バヤデール」9月25日(金)~27日(日)★新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」10月12日(月・祝)~18日(日)★Kバレエカンパニー「ロミオとジュリエット」 10月15日(木)~18(日)11/3(火)~8(日)★平山素子 Life Casting11/5(木)~8(日)★東京バレエ団「くるみ割り人形」 11月20日(金)~22日(日)★シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー「聖なる怪物たち」 12月18(金)~20(日)※前売り開始9月5日(土)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【その他】★汎マイム工房 パントマイム&クラウン「道化師のコンサート」 9月29日(火)~10月4日(日)
2009.09.02
今日は先日のミス発覚後、直接迷惑をかけてしまった上司(年下♂)と初顔合わせする日。 いつもよりも一本早いバスに乗り、通勤でかく汗をロッカールームで完璧に落ち着かせてから謝りに行きました。 少々気まずい気持ちが残っている私とは対照的に、上司は「ん…?何のことだっけ」としばらく思い出せないまでに、ミス(を尻拭いした)の件は忘れていました。まぁ、5日も経っているしね。私の説明で思い出し、「あぁ~あの件ならもう大丈夫ですから」とアッサリ一言。「ま、お互いに気をつけましょう」と励まされました。良かった、いい人で。 肩の荷が降りてスッキリしました。気持ちを切り替えて頑張ろうにほんブログ村
2009.09.01
PCから日記をアップしたいのに、アクセスが集中のためページを閲覧しにくい状態だとかで、楽天ブログの管理画面に入れません。昨夜(10時頃)もこの画面…寝て起きても変わらず。アクセスカウンターは大して回っていないのに、何故? 前にもあったんだよね、こういう事がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ただいま再アクセスしたら、大丈夫でした。
※ちょっとだけ過去日記 夏休み最終日。関東地方に台風11号が接近し、天気は大荒れ。 そんな中、カワイ音楽教室時代にお世話になった先生(現在もキッコロは、ピアノ個人レッスンを受講中)と当時からお付き合いしている二家族との焼き肉パーティーに参加しました。焼き肉といっても、食べ盛りの男子高校生2名、女子高校生1名、あと中学生と小学生もいるので、専門店ではなく居酒屋の「焼き肉食べ放題コース」でしたが 私もキッコロも「もういい。当分、肉は食べなくてもいい」と唸るほど食べました。私はとサワーも二杯ほど。健康のことを考えたら、アルコールと肉は控えるべきなんでしょうけど、親しい人達とのお付き合いも大事にしたいし…こういう場合に、正直心は揺れますね。集いそのものは、昔話に花が咲いたりして楽しかったです。 去年の今ごろの私は2度目のガン告知直後で、周囲の方々に「元気だよ、平気だよ!」とアピールしたものの実は精神的に「落ちて」いたので、キッコロ1人で参加したんだよねぇ…1年が経つのは早い。光陰矢の如し。 1回目のガン告知は1月末の雪の降る寒い日。これからは毎年、厳冬と晩夏の頃になると思い出すんだろうなぁ。それは生きている事に感謝できる日でもあるので、1回でも多くの冬と夏を迎えたいものです。にほんブログ村
2009.08.31
【芸術家と子どもたちとの出会いフェスティバル2009】 ファミリー狂言会 出演:野村扇丞、吉住講 ほか 解説:エネルギー ルネこだいら中ホール 開演15:30 総合受付のお手伝いを終えたあとSapatosライブの開演まで時間が空いたので、急遽チケットを買って観ることにしました。 冒頭と演目の間にあったエネルギーのお2人による狂言の解説がとても面白くてつかみはOK♪狂言の基本動作の実演や(鳴き)声当てクイズは、ほとんどの子どもが集中していました。学校でも、楽しくてテンポの良い授業では集中できる…わかる気がするわ。 演目の1つ目は「盆山」(ぼんさん=盆栽のこと) 山ほど盆山を持っている知り合いに「1つ譲ってくれ」と以前からずっと頼んでいる男が、また断られたことに腹を立て、盆山を盗むために忍び込みます。庭の垣根をのこぎりで壊して(擬音:ずか、ずかずかずか)忍び込めたものの、あえなく見つかり慌てた男は盆山の影にかくれます。 知人から男の姿は丸見え。しかしすぐに捕まえようとはせず、少々懲らしめてやろうと思いつきます。「やや、あそこにおるのは犬か?」と言っては、犬の鳴き真似をさせ(びよ、びよびよ)「いや猿か?」(きゃーっ、きゃーっ)とからかい放題。最後には、絶対に真似ができない生き物を出題されて…さあ男はどうやってこのピンチを切り抜けるのでしょうか。 2つ目は「梟山伏」(ふくろやまぶし) あるところに、いい加減な修行をしている山伏がいました。そうとは知らない男が、「あの山伏は、すごい超能力の持ち主」と信じ、山から帰ってから様子がおかしくなった弟を治療してくれと頼みに来ます。 山伏は男の家に行くと、弟には何やら「もののけ」がついているようです。そこで山伏は脈を測り(頭をグワシ!と掴み、ぐるぐる回す)呪文を唱えたり祈ってみたり…すると弟は、突然変わった声で鳴き出すではないですか!どうやら弟は山でフクロウの巣をこわし、怒ったフクロウにとりつかれてしまったようです。山伏は、カラスの呪文を使ってフクロウをやっつけようと一生懸命祈祷しますが、フクロウは退散するどころか次々と乗り移り、乗り移り…ついに山伏までも…? いやぁ~面白かったです~~ 子どもたちは、最後の質問コーナーでも積極的に手を挙げてくれました。子ども視線のするどいツッコミの回答には、大人も「なるほど~~!」と目から鱗でたいへん勉強になりました。「扇の小さいものが扇子。扇子は扇の子ども」だったと、初めて知りました。 狂言初心者の大人はもちろん、小さい子ども達も楽しめる解りやすいプログラムで、フェスティバルの主旨に合うとても良い企画でした。 久々の「伝統芸能」カテゴリでの更新です(汗)。blogを開設してから3、4回、狂言やお能を観ているけれど、鑑賞素人ゆえの気恥ずかしさ(?)もあり、感想アップを怠っていました。 実は狂言を観たのは、2002年に例会で取り組んだ「蝸牛」が初めてでした。伝統芸能は難しくて堅苦しい…敷居が高いイメージがあり、これまで敬遠していた自分が馬鹿だった!と思いましたねぇ。こんなに面白くて笑えるものだったとは!とにかく、目からウロコ。新鮮な体験をしました。野村萬斎さんのワークショップに母娘で参加したのも楽しい思い出です。 例会企画では毎年のように、数名の会員さんから「日本の伝統芸能を子どもにみせてやりたい」と要望が出ますよね。毎年和モノが続くと飽きるかもしれないけれど、笑える狂言や迫力のある和太鼓ならワークショップも企画しやすいし、こども劇場の例会にはもってこいですね。にほんブログ村
2009.08.30
【芸術家と子どもたちとの出会いフェスティバル2009】 Sapatos ライブ ルネこだいら レセプションホール 開演18:00 渋~いオジサマ、木村純(Guitar)&三四朗(Sax)のアコースティック・ボサノバ・ユニット。 『Sapatos』とはポルトガル語で「靴」という意味。三四郎さんがMCで、「靴は2つで1つ。2つ揃ってはじめて使うことができるものですね」と言っていました。その名のとおり、お2人の息はぴったり。音楽的にはボサノバが基調ですが、ジャズ、フュージョンからロック、J-POPまで、様々なジャンルの音楽を「Sapatos風」に演奏してくださいました。 ♪曲目♪ ・イパネマの娘 ・リベルタンゴ ・We're All Alone ・Desperado ・素顔のままで ・TSUNAMI ・ニューシネマパラダイス ・ひまわり 他 Sapatosのお2人のように爽やかで魅惑的な調べに、大人はうっとり、子どもは…ちょっとコックリでした。(天にも昇る気持ち良さ!) 「Sapatos」木村純さん、三四郎さんのプロフィール詳細は、こちら→★と、こちら→★にほんブログ村
【芸術家と子どもたちとの 出会いフェスティバル】 今日は朝から小雨が降る肌寒い一日でした。 そんなお天気だからでしょうか? 例年よりも、幼稚園や学齢期のお子さんのいる家族や子ども会の団体さんが、夏休み最後の日曜日を「地元でやっている催しに行こう」と来場してくれた(←予想)ように感じます。 対照的に乳幼児連れファミリーは少なかったですね。今年は乳幼児向けのサロンコンサート(無料)や人形劇が無かったせいかな。 2階エントランスロビーの窓を飾る 『にじのたまご』→ 色セロファン紙を通して、ファンタジックな光の世界が楽しめます。ワークショップは子どもから大人まで大人気♪ 見るだけでも癒される、やべみつのり氏のセロファン工作の本(現在は絶版?)に作り方が載っています。 やべみつのり著 毎年恒例の「昔あそび体験コーナー」も、例年よりもゆったりした雰囲気ながら、遊びに興じるこどもたちの笑顔が絶えませんでした。手前から「ぞうりづくり」「かざぐるま・じゅず玉づくり」「けん玉」のコーナー。 く~てんの夏休みの宿題だった「こ劇の樹」も、その後文字が付いて、こんなに立派になっていました。装飾担当の皆様、美しく仕上げてくれてありがとう!大きい文字から小さい文字まで、全て黒のフェルトを切り抜いて作ってあるのよ~。スゴい緻密な作業だ! しかし、家で描いていた時は巨大に見えたのに広い場所で見ると、あんまり大したことない…ちょっと悔しかったので、顔見知りの会員さんに「これ、私が描いたの~~~!」と宣伝しちゃいました 鑑賞例会の感想は、書けたら別記事でアップします。にほんブログ村
私がドラムを習うかもしれません。とりあえず来月の末に体験レッスンを受けてみてから、決めます。通うとなれば電車通学になりますが、平日の昼間に開講している教室なのでパートの勤務日と重なっても大丈夫です。仕事前にドラム…いいかも♪ あ、でも昨日のようなことがあった時は、仕事後に「ちくしょーーっ!」とドラムをたたきまくってストレス発散できるかぁ キッコロに「ドラム習えばいいじゃん」(=スクールでバンド仲間を探せ!)と勧めても、なぜかいまだ腰が上がらず、このままだとドラムが粗大ゴミ化するかもと懸念しました。旦那もたまにたたいているようですが、どっちにしても家族の誰1人まともにドラムに取り組んでいません。せっかく組み立てたのに、もったいない! それに、自宅でドラムをたたいても消音してあるため微妙な音だし、所詮我流の自己満足に過ぎず、なんかこう…物足りないんですよね。台風か集中豪雨が来たら(ご近所さんが雨戸を閉めるから)消音パッド無しでたたくぞ!と期待(?)しても、なかなかそのタイミングが巡ってこないし。いえ、台風はあまり来て欲しくないですけど(←矛盾)。 やっぱり、思いきりドンシャリ鳴らすのが、ドラムの醍醐味ですよねぇ。 勤務先の近くにあるドラム教室なら通学にも便利と思い問い合わせてみたら、平日のレッスンは時間的に無理でした。ドラムに限らず社会人向けの音楽教室は、開講時間が午後2時~8時台が多いんですよね。ちょうど私が仕事している時間じゃーん。「アフター5」ならともかく「アフター8」では、時間の使いかたも制限されますね~にほんブログ村
2009.08.29
【今週のオークション成果】 ¥14,000 ・興行チケット 月間TOTAL¥16,010 (全TOTAL¥202,204) 後から入った用事のために観に行かれなくなった芝居のチケットを定価で譲渡。チケット予約にかかるシステム利用料等の諸費用と送料は自腹を切ったので、結果的には2千円位損をしました。長年の付き合いとは言え、たかが数時間の用事のために…ぐちぐち。
7月にパート復帰し、早2ヶ月が経とうとしています。 経験者なので油断して気持ちが緩んだとは思えないのですが…新しい職場でついにミスっちゃいました 出勤すると、仕事の「現場」である窓口に行く前にまずは上階の事務室に寄り、事務方の職員と本日の業務に必要な諸々を確認した後、階下の窓口へGO!…ですが、今日は私の勤務開始時間を過ぎてもなかなか下へ降りられませんでした。 説教?職務質問?…まぁ、とにかく色々と話が長くなりまして。 一昨日、私がとあるミスに気づかぬまま窓口を〆た(清算した)ことで、昨日ちょっとした問題になってしまい、主に窓口担当の上司に多大な迷惑をかけてしまったようです。コンプライアンスに関わるので詳しくは書けませんが、ミスに気づいた一昨日の時点なら簡単に対処できたのに、〆た後なので事務処理が非常に煩雑だったと。現在私は「補助」として窓口に入っているため、窓口を担当している上司が責任を被ったと。 私のミスにより、他の方々の仕事を増やし、迷惑をかけたこと…これはもう謝るしかないです。素直に「申し訳ありませんでした」と頭を下げました。特に直接の責任を被ることになった上司には、平謝りしなくてはいけません。シフトの関係で次回会うのは週明けですが、速攻で謝罪します。 ミスった時間帯は、2名の職員さんが会議だか勉強会?に招集されたため、通常4名いるはずの窓口を2人でこなしていました。どう考えても人手が足りていません。で、そういう時に限ってややこしい引き受けが重なり、窓口はちょっとしたパニック状態でした。なので、ミスの原因とチェックを怠った(結果的に)ことについては、言い訳承知で当時の状況も説明しました。そもそも、夕方閉局前で窓口が混雑する時間帯に、窓口の人間を招集するのもどうかと思うし。 もちろんどんな状況でも、迅速かつ丁寧に業務をこなすのがベストだってことは承知です。プロとして(←大袈裟)ミスは恥だと思っています。 ただね、パートといえど「現場」の人間としてのプライドはあるので、現場を知らないデスクワークの人達に正論を言われて、正直あまりいい気持ちがしませんでした。 悔しいから、9月はノーミスを目指します。くそっ!にほんブログ村
2009.08.28
ゴーヤネタ続きです。 昨晩チャンプルーを作るため中心で二つ割りにしたら、中が真っ赤で、びっくり! 心の中で「ぎゃぁぁああああ」と叫びました。ちょっとホラーですよね…。 よく見ると種そのものではなく、種の回りのクッション剤のような組織が毒々しいほどに赤いんですね。内側の赤味が、じわじわと外側の果肉に広がっていくのかしら。にほんブログ村
2009.08.27
我が家で栽培中のゴーヤ。2週間前から今日までの間に6個収穫できました。とれたてのゴーヤで作るチャンプルーを美味しくいただいています。 一個だけ収穫せずに、色の変化を観察しました。 緑の実が黄緑になり、上の方がほんの少し黄色く変化した翌日(8/21) その翌日(8/22) さらに翌日(8/23) ビビッドな黄橙になりました。果物みたい。 触ると「ぷよ」っとした弾力がありましたが、まだ熟れきった感じではなかったので穫らずに旅行に行き帰ってみたら…地面に落ちて破裂してました 熟した実の重さに蔓が耐えられず自然落下したのか、雨風の影響でもげてしまったのかは分りませんが(旅行中、東京に大雨注意報が出ていた)、最後まで見届けたかったなぁ。ちょっと残念な結末でした。にほんブログ村
2009.08.26
箱根に来ています。旦那と私のスケジュール調整の関係で、宿を押さえたのはギリギリ間際の一昨日でした。 身体的な事情で大浴場には入れない(入りたくない)自分のために、少々奮発して露天風呂付きの部屋を予約しました。旦那とキッコロが大浴場に行ってる間、私一人のんびり温もるんだもーん。 この露天風呂。ロケーションは最高ですが、残念なことに温泉じゃないんですよね…。後で貸し切り露天風呂が空いたら入ろっと。 明日は水着で入れる温泉めぐりを楽しんできます。
2009.08.24
※ちょっとだけ過去日記 8月末の会費納入日に会員世帯に配布する例会チラシの作成を引き受けたのが、確か7月の半ばころ。そのときは、「まだまだ先だし、まずは『こ劇の樹』を描かねば!」と思っていました。 依頼してきた委員さんには、「引き受けてもいいけど、作るのはお盆があけてからになる。〆切ギリギリだよ?」と予防線を張っておいたら、案の定その通りになりました。いつもの事だから委員さんも焦りはなかった…はず。 明日から箱根旅行なのに、24時の時点でまだ何も手を付けておらず(大汗)3時間ほどトロトロと仮眠したのち、正味1時間ほどで作り上げました。 こんなに簡単な作業ならもっと早くから手を付ければいいのに…と、毎回自戒はするんですよ。一応。でもその時だけ。1週間前あたりから頭の中ではアイデアスケッチを描き始めますが、切羽詰まったほうがいいアイデアが出て来ます。…にしても、今回はちとギリギリ過ぎましたね。 朝、委員さん宅のポストに原稿を投函して、箱根へGO!
2009.08.23
ドリアン・グレイの肖像 作:オスカー・ワイルド 構成・演出:鈴木勝秀 世田谷パブリックシアター 開演 14:00 <出演> 山本耕史 ドリアン・グレイ 加納幸和 ヘンリー・ウォットン 須藤温子 シビル・ヴェイン/ ヘッティ・マートン 伊達暁 バジル・ホールウォード/阿片窟の男 米村亮太朗 ジェイムズ・ベイン/バジルの執事/ ドリアンの執事 三上市朗 アラン・キャンベル/ ジョージ・ファーモア★世田谷パブリックシアター「ドリアン・グレイの肖像」http://setagaya-pt.jp/theater_info/2009/08/post_159.html 娘のキッコロと鑑賞。 ※とりあえず記録のみ
兼「チケット購入」検討中。自分用の覚え書きとして。又は、オススメなど。 【演劇】★「ヘンリー6世 3部作」10月27(火)~11月23(月・祝)★Bunkamura20周年記念企画「十二人の怒れる男」11月17日(火)~12月6日(日) ※一般発売9月13日★「ANJIN~イングリッシュサムライ」12月10日(木)~2010年1月18日(月) ※一般発売9月12日【バレエ・ダンス】★東京バレエ団「ラ・バヤデール」9月25日(金)~27日(日)★新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」10月12日(月・祝)~18日(日)★Kバレエカンパニー「ロミオとジュリエット」 10月15日(木)~18(日)11/3(火)~8(日)★東京バレエ団「くるみ割り人形」 11月20日(金)~22日(日)★シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー「聖なる怪物たち」 12月18(金)~20(日)※前売り開始9月5日(土)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【その他】★汎マイム工房 パントマイム&クラウン「道化師のコンサート」 9月29日(火)~10月4日(日)
2009.08.22
今週は、忙しくてあまり料理に手間をかけられず野菜不足気味なメニューが続いたせいか、ついに今日、身体が「野菜くれー!」と欲しました。ひたすら野菜をバクバク食べたくなることが、ひと月に1、2回あるんですよね。もっとあった方が健康的? というわけで、今日の晩ご飯のおかずに、夏野菜たっぷりの「めんつゆ酢漬け」と「梅酢漬け」を作ってから仕事に行きました。 「めんつゆ酢漬け」には、茄子、しいたけ、南瓜、ピーマン、サツマイモ、いんげん。「梅酢漬け」は、キュウリと茄子、それにミョウガも少し。梅酢は梅干しづくりの産物です。捨てるのももったいなかったので浅漬けの元の替わりにしたら、美味しくて!かなり「塩辛い+酸っぱい」ですが、ご飯が進みます。少し麺つゆを加えてビニール袋で数時間(急ぐ時は30分程度でもOK)漬けたら出来上がり。めんつゆ様々ですね。 どっちも”漬け”モノなのは、作り置きしやすいし、時間が経ってから食べると美味しいから…まぁ、事情が事情なんで。一応、秋刀魚のカリカリソテー(生協の冷凍食品です)も用意しました。そうだ、魚の焼きかたもキッコロに教えよう。 帰宅後に食べるのが楽しみで、仕事もはかどりましたにほんブログ村
2009.08.21
※ちょっとだけ過去日記 今日は、庭造りを依頼している工務店さんとの打ち合わせと、こども劇場関係の原稿の〆切が重なったため、かな~り慌ただしい午前中になりました。特に用事のない日でも、掃除洗濯と夕飯づくり…合間合間にブログ更新…しているうちに昼。そして、あっと言う間に出勤時間になります。午前中は時間の経過速度が他の時間帯よりも早いんじゃないか?と感じてしまいます。本当に何とかならないかな、このシフト… 今日はそんなわけで時間が足りず、晩は「ご飯にじゃこと桜えびを乗っけるだけ(←冷蔵庫で解凍中)の簡単丼」と味噌汁のみ。手抜きでごめんなさい。 パートで私の帰宅が遅くなる日には、夏休みの間だけでも娘のキッコロに夕飯を作ってもらうか!と思い、実は1度だけ作ってもらった日がありました。1から全てではなく、おかず一品だけでしたが。しかし、疲れて帰ってきて不思議なもの(とりあえず食べられます)が出てきて、娘を褒めたい気持ちは山々なのに何とも複雑な気持ちになり…それ以後は、ご飯炊きのみをお願いしています。初めは微妙だった水加減も上手くなりました。とりあえずご飯は炊けるキッコロ。一人暮らししても、ご飯さえ炊ければあとは何とかなるし 私にも主婦業とパートを両立させたい意地もあるし、当分は出勤前に作りますが、後々を考えてキッコロにも折をみて料理を教えるつもりです。本人曰く、キャンプで野菜を切ったり炒めたりの経験はあるので、炒め物は作れるとのこと。カレーも作れるね。じゃぁ次は、味噌汁を教えようかな。にほんブログ村
2009.08.20
庭造り、のんびり進行中。 工務店のあまりのノンビリさ加減に「いつになったら出来るのか…こんな調子でいいのかな~」と思いましたが、その後自分が復職して多忙になったのもあり、平均2ヶ月に1度の打ち合わせにも何とも思わなくなりました。慣れは恐ろしい(汗)。 でも、今回は1ヶ月経たないうちに来てくれました。職人さんが暑い夏に無理して仕事して、熱中症になったらそれも大変ですので、いずれ涼しくなったらスピードを上げてくれることを期待します。 今日は、玄関脇から庭側へ通じる通路に敷く石(レンガ?)を決めました。ベージュ系、ブラウン系、グレー系のサンプル数点の中から、実際に敷いてみて一番しっくりきたのがこれ。 画像では解りにくいですが、一見「木」のように見える石板です。だいぶ前に「枕木を敷きたい」と思った時期がありネットで調べたところ、腐食を防ぐためのメンテナンスが結構大変なのと、一時期ブームになり今は大して目新しくない…ということで諦めたんです。 これなら、木の素朴な雰囲気を醸し出しつつ(ニセモノだけどさ)、施行もメンテも楽なのでいいかと思います。 次回の打ち合わせは…たぶん9月の末頃かな?にほんブログ村
三ヶ月の定期検診でした。 正午をはさみ、放射線科→腰骨のX線検査→骨塩量(骨量)検査→外科問診 で、およそ5時間。お盆休みの直後なのでまだそれほど混んでいませんでしたが、半日つぶれちゃうのは仕方がないですね。 放射線科の女医さんが、なぜか乳房再建の事をご存知でした。術側だけでなく10年前の全摘側までじっくり触診してくれて、「再建、頑張ってね!見せてね」と励ましの言葉まで頂きました。外科の主治医が問診のみだったのは、Dr間で何やら連携がされた…のかも。まぁ、乳房のことに関しては女医さんの方が親身になって診ていただけそうなので、それでも構いません。 骨量検査の結果は、若年成人比率80%ちょい辺りでした。骨粗鬆症ではないけれど骨量が減少気味ということで、カルシウムとビタミンD錠を処方されました。日常的に飲んでいるサプリメント(カルシウム+VD、VK)も飲み続けて構わないとのことですが、摂りすぎにならないのかしら。 でも、乳がん発見のきっかけになった人間ドックで骨量を測定した時、すでに80%だったことを考えると、その後入院・手術してアリミデックスを飲み始めても数値が変わっていない(逆に少し上がった?)のは、むしろいい感じに骨量を維持できているのでは?と思うのですが。どうなんでしょうね。 引き続き、大豆製品や小魚や小松菜をマメに食卓に出すようにして…引きこもらないように、適度に外出して(なるべく歩く!)。あ、パートで通算3時間くらい立ちっぱなしなのも、足の骨が自然に鍛えられているのかも。今ぐらいの「一応気をつけるけれど、気にしない」生活が気楽でいいわ。にほんブログ村
2009.08.17
娘のキッコロと渋谷で待ち合わせ、壁の穴で少々早めの夕飯を食べてから、明日で会期終了の「奇想の王国 だまし絵展」を観に行きました。 ●ジュゼッペ・アルチンボルド 《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》→ 1590年頃 油彩・板 洋画は、本物?!と見紛うほどの迫真の写実テクが素晴らしい静物画を中心とした16、17世紀の古典的作品からダリ、マグリット、エッシャーら、奇想で名高い近現代の作家の作品まで、バラエティに富んでいました。歌川広重ら日本の作例も多く紹介されており、たいへん興味深く観覧しました。 個人的に気に入ったのは、金 昌烈の「水滴」。ベージュ色の地に無数の水滴を描いただけのシンプルな作品ですが、水滴のリアルさに感激しました。それに、とても涼しげで。ぼーっと眺めて癒されてました。以前テレビでも紹介されていたパトリック・ヒューズの「水の都」…トリックの仕掛けを知りつつ観ても、いつの間にか目が(脳が?)騙されています。スゴかったなぁ。 ★パトリック・ヒューズ氏のサイトで、動画が紹介されていました。 http://www.patrickhughes.co.uk/ 昼間はお互い出かけていたし、日中の激混みは避けたい本心もあり…それでも結構混んでいました。私は空いたスペースを見つけてはスイスイと割り込み要領よく観ましたが、キッコロは律儀に列に並び牛歩よろしくゆーっくりじーっくり観ていました。いいよいいよ、美術コースの学生だもんね。キッコロ曰く「こういうの、好きだから」。コミケ疲れで足が痛いのに頑張ったね。★Bunkamura ザ・ミュージアム「奇想の王国 だまし絵展」特集ページhttp://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.htmlにほんブログ村
2009.08.15
【今週のオークション成果】 ¥1,000 ・新品婦人服 月間TOTAL¥2,010 (全TOTAL¥188,204) 何となく買ってしまった服は、やっぱり着ませんでした。あぁ、勿体ない。
ただいま(2009.08.15 10:33:26)、仕事の休憩時間中。 社の四階からの眺め。(たぶん縦でアップされてるよね)→直しました。 今日、旦那と私は揃って仕事です。キッコロは夏コミに行ってます。 バラバラ家族だぁ~。※8/16編集
[Funny Gala] 4部構成の「ガラ」も無事に終わり、お決まりのフィナーレの音楽が始まると、舞台下手袖から変な人が現れます。白塗りの顔にターバン、だぼだぼのパンツ…流暢な日本語で「チョット、(音楽)トメテクダサーイ」「ササキサーン」と言うその人は、マラーホフ。(やった!「おまけの余興やってくれる~~」と心が踊る♪) 佐々木氏が登場し、バレエフェスティバルGALA公演恒例の余興=Funny Galaの歴史と、本日の出演者をかいつまんで発表します。大阪発祥のグランフェッテ時の手拍子についても、チクリと。介助人に小脇を支えられてはいたけれど、まだまだ毒舌(?)も冴える佐々木氏には、3年後、6年後…その先もフェスティバル開催に尽力していただきたいと、願ってやみません。 女装でノリノリの男性ダンサーたちは、メイクが濃過ぎて最初登場した時は誰が誰だかよくわかりませんでしたが、なんとか確認できたのは、マラーホフ、カレーニョ、マッカテリ、フォーゲル、シムキン、サラファーノフ、マルティネス。バランキエヴィッチ、ボアディン、ソアレスあたりも出てたかな? 女性ダンサーは、ヴィシニョーワ、コチェトコワ、オシポワ、が男役で出演。セミオノワとブシェはノーマルなチュチュでした。 <演目> ★マラーホフとヴィシニョーワの「ジゼル」 ★シムキンとコチェトコワの「海賊」(ギュリナーラとランケデム) ★サラファーノフとアイシュヴァルトの「眠れる森の美女」(青い鳥) ★オシポワの「パリの炎」 ★カレーニョ、マルティネス、フォーゲル、セミオノワ、ブシェ、他数名の 「ラ・バヤデール」(影の王国) 男性陣のポワントワークが達者でびっくり。普通に女性のバリエーションも踊れるんじゃないの?柔軟性に長けたマラーホフ、シムキン、サラファーノフのお三方は、動きも優雅で、遠目からは女性に見えますね。チュチュも普通に似合ってましたし。マルティネスが真顔で演じた「ラ・バヤ」のヴァリエーションには感嘆しました。カレーニョは、胸に入れた偽おっぱいがズレて縦になってたのも可笑しいけれど、あの異様なノリの良さは何なんでしょう。お祭り好きなラテンの血が騒ぐのかしらん。 「青い鳥」の男装で麗しく登場したアイシュヴァルトは、さぁ踊るよ!と期待した瞬間に、猟師に撃ち殺されました(泣)せめてサワリだけでも観たかったわ~。猟師は指揮者のオブジャニコフさんですか? ヴィシニョーワは、ラストでアルブレヒトにもたれ掛かるジゼルに押しつぶされてるし…女性陣は、男性プリマに比べて踊りの見せ場が少ないのは、まぁ仕方がないのかな。唯一オシポワだけが「パリの炎」の男性ヴァリエーションで、伸びやかな跳躍を披露して会場を湧かせました。素晴らしい。踊り終わってから、女の子達(女装した男性陣)の写真とサイン攻めに遭い、もみくちゃにされてましたね。これはきっと出待ちのパロディに違いない。 本当のフィナーレでは、全てが終った安堵感からか、皆清々しい表情でリラックスされていましたね。ここでも、ワンショルダーの黒いミニワンピを着たザハロワの美しさが際立っていました。 ダンサーの皆さん、本当にお疲れさまでした。 5時に第一部が開演し、全てが終ったのは11時。 6時間の長丁場でしたが、夢のような時間でした。
2009.08.13
■第3部■ 19:50~20:40●「ラ・シルフィード」振付:オーギュスト・ブルノンヴィル/音楽:H.S.レーヴェンスヨルドナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ オシポワとサラファーノフ、2人の跳躍力の高さが存分に活かされた演目でした。ブルノンヴィル独特の「足さばき」も軽やかなサラファーノフは、赤いチェックのキルト姿がとてもキュートでした。●「アルミードの館」よりシャムの踊り振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ニコライ・チェレプニンティアゴ・ボァディン 超絶技巧があるわけでもないのに、異様な迫力を感じて見入ってしまいました。目ヂカラが凄いよ!ボァディン。バレエ・リュス誕生100周年の今年、ハンブルク・バレエ週間にて「ニジンスキーマニア」のノイマイヤーが、新たに振り付けたものとか。 ●「マクベス」 振付:ウラジーミル・ワシーリエフ/音楽:キリル・モルチャノフスヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ 深紅のドレスのスリットから、何度も高々と上がるザハロワの美脚。眼福。造形的な美しさに見惚れるぶん、マクベス夫人の悪女っぷりが感じられませんでした。良くも悪くも、何を踊ってもザハロワはザハロワなので…。いつもの(長マントの王子)ウヴァーロフに慣れた目には、狂気じみたマクベスは、いわば「汚れ役」。王を暗殺し苦悩する演技にも迫力がありました。●「ロミオとジュリエット」より "寝室のパ・ド・ドゥ"振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフシオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ 別れのパ・ド・ドゥですね。レイエスのジュリエットはとても初々しく、身体中から「行かないで、ロミオ!」と泣き叫んでいるようでした。カレーニョは紳士なロミオで、それはそれで包容力を感じるのだけれど、初々しさがもちっと欲しかった。(ここは、コレーラかゴメスのロミオで観たかったなぁ…)●「じゃじゃ馬馴らし」振付:ジョン・クランコ/音楽:クルト・ハインツ・シュトルツェマリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ 惹き込まれました!すっごく楽しかった。アイシュヴァルトもバランキエヴィッチも、こなせる役の幅が広いですね~。ふてぶてしい態度、がに股歩きが似合うアイシュヴァルト(笑)。バランキエヴィッチも、男臭い風来坊を全身で好演。お得意の高いジャンプや高速のザンレールでも魅せ。 しかし、夫婦の取っ組み合いの喧嘩までを踊りにしたクランコの才能にも、あらためて感心してしまいました。次回の来日公演では、ぜひこれを持って来てもらいたいです。<休憩15分>■第4部■ 20:55~21:55●「パリの炎」振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ Bプロのコチェトコワ×シムキン組の鮮烈な印象が残るだけに、同演目は不利では…と思いきや、確実なテクニックに裏打ちされた堅実な演技で魅せてくれました。サレンコは、90度ずつ方向を変えてゆく変則フェッテをやりました。2人ともそれほど大柄ではないのですが、踊ると大きく見えますね。●「三人姉妹」振付:ケネス・マクミラン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーマリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス 人妻への熱い想いを渾身の大ジャンプで表すヴェルシーニン中佐に、思わず声援を送りたくなります。マクミランの振付けは「鬼」!●「ザ・ピクチャー・オブ」振付:パトリック・ド・バナ/音楽:ヘンリー・パーセルマニュエル・ルグリ 深いブルーに包まれた舞台に鯨の鳴き声が響くという、幻想的な始まりかたが、なんとも心地よい。作品の解釈や世界観云々は置いておいても、ルグリ様の流麗なムーブメントを拝めるだけで癒される。●「ロミオとジュリエット」振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:セルゲイ・プロコフィエフオレリー・デュポン ローラン・イレール プレルジョカージュなロミ&ジュリ。墓場に埋葬されたジュリエットをロミオが見つけ悲嘆にくれるシーンから、お互いに自害して果てるラストまでを描いたわけですが…まずは、オレリーの「死体」っぷりの良さに、驚き。イレールの暴力的までの嘆きっぷりに、驚き。転がされても投げ出されても「死体」のままのオレリーに、驚き。後追い自殺はナイフでぐさーではなく、切腹のようなハラキリに、驚き。空気が張り裂けんばかりのオレリーの慟哭に、驚き。リストカットの幕切れに、驚き。それだけ惹き込まれたってことよ。 でもこれが、生身の人間の反応に近い振付け(行動)なのだと思います。●「春の声」振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ヨハン・シュトラウスアリーナ・コジョカル ヨハン・コボー 前に見た時も思いましたが、春の妖精のように可愛いコジョカルと、最愛のパートナーであるコボーのためにあるような作品ですね。●「ドン・キホーテ」振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス上野水香 デヴィッド・マッカテリ 水香さん仕様のドン・キなんでしょうか。それとも、安全策?かなりゆったり(ゆっくり)目の演奏で、リフトが一切無くバランス技を多用した振付けでした。無事に終ってホッとしたのは、観客だけではなく、ご本人達も同じだったのでは…フェスのトリですもんね。フィナーレ 「眠れる森の美女」よりアポテオーズ (ピョートル・I.チャイコフスキー作曲)※その3に続く
第12回世界バレエフェスティバル [ガラ] 指揮:ワレリー・オブジャニコフ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 ピアノ:高岸浩子 チェロ:遠藤真理 東京文化会館 大ホール 開演17:00■第1部■ 17:00~18:00序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲)●「白鳥の湖」第1幕よりパ・ド・トロワ振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキールシンダ・ダン レイチェル・ローリンズ ロバート・カラン Bプロで披露した第三幕のトロワは、全幕から「少々”無理して”切り取った」感があったのですが、この1幕のトロワは割に違和感なく観られると思いました。王子から愛されていない悲哀感たっぷりのオデットを観ているうちに、故ダイアナ妃を思い出して…胸が切なくなりました。2010年秋の再来日公演を観に行こうかな~。●「カルメン」振付:ローラン・プティ/音楽:ジョルジュ・ビゼータマラ・ロホ フェデリコ・ボネッリ 妖艶な悪女を想像していたロホのカルメンでしたが、意外にも毒気は感じませんでした。自信にあふれた奔放な淑女という感じ?(ロホの衣裳は、股のカットがローレグ気味なので…なーんかクラシカルな雰囲気になっちゃうのよね)●「ダンス組曲」振付:ジェローム・ロビンズ/音楽:J.S.バッハニコラ・ル・リッシュ 生演奏チェロとのコラボレーションの妙。音楽と戯れる、自然体のニコラ。上下深紅のジャージを着たニコラが、子どものように無邪気にスキップ(しかも内股)する姿が目に焼き付いています。シェネやバットマンなどのいわゆるバレエの「技」も、まるで遊んでいるかのように軽~く見せてしまうニコラって凄い。●「いにしえの祭り」振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:リヒャルト・シュトラウスエレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン 「マグリット・マニア」を思い出させるような、赤いドレスの女と男性。パンフの解説によると、第二次大戦さなか、出征前夜の最後の宴に興じる若い男女とのこと。大胆なリフトは、忍び寄る不安を拭い去りたい感情の現れでしょうか。ノイマイヤーらしく難解な作品でした。●「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ振付:ジャン・コラーリ /ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダンアニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス 幽玄という言葉が本当にふさわしいジゼルを観てしまいました。登場シーンから悲哀たっぷり~のアルブレヒト@マルティネスも良かったけれど、ジゼル@ルテステュの「この世のものではない」存在感に圧倒されました。怖いです。冗談でなく背筋がゾクッとしたわよ。ルテステュの生きてるジゼルは想像しづらいんだけど、ウィリーはハマリ役かもしれませんね。<休憩20分>■第2部■ 18:20~19:35●「ジュエルズ」よりダイヤモンド振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキーディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ アダージョのみでした。遠き故国に思いを馳せ…るレベルまで、じっくり堪能したかったです。素敵でしたが。(マラーホフとヴィシニョーワは、ファニー・ガラの準備でそれどころではなかった?←勝手な想像)●「カンティーク」振付:モーリス・ベジャール/音楽:ユダヤの伝承音楽エリザベット・ロス ジル・ロマン 男性(ジル・ロマン)が頭に「キッパ」(頭頂部のみを隠す帽子)を被っていたので、ユダヤの儀式か何かがテーマかな?と瞬時に思いました。パンフを見たらやっぱりそうでした。おさげに白のロングスカート(ドレス)のロスは、純な乙女のよう。両ベテランの演ずる若々しい恋人達の誓いに、違和感はまったく無し。みずみずしさすら感じました。●「グラン・パ・クラシック」振付:ヴィクトール・グゾフスキー/音楽:ダニエル・オーベールポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル 華がありました。深い濃紺に星屑のように輝くクリスタルがとても綺麗な衣裳でした。頑張っていたんじゃないかなぁ(←偉そうに)。止まるべきところがびしっと決まると、見栄えがしますね。テープがすり切れるほど、ビデオでギエム×ルグリ様のグランパを見たので、それでも「甘いなぁ…」とか思っちゃいますが。●「TWO」振付:ラッセル・マリファント/音楽:アンディ・カウトンシルヴィ・ギエム 脳内では、ギエムが↑「グラン・パ・クラシック」を踊っていたのに、一気に現実に戻されました。言うことなし。ブラボー。背中が大胆に開いた黒い衣裳にショートボブのギエムは、とてもスタイリッシュでカッコいい♪●「ソナチネ」振付:ジョージ・バランシン/音楽:モーリス・ラヴェルオレリー・デュポン マニュエル・ルグリ 女性は淡いオレンジ、男性は空色の衣裳。チャイコフスキー・パ・ド・ドゥによく似ていますね。どちらもバランシンの作品ですが、チャイコフスキー~が、若い恋人達の明るい恋の戯れならば、こちらはもっと複雑な大人の恋の世界かな?男性が、背中合わせに手を結んだ姿勢で女性に引かれて退場するシーンでは、かかあ天下…「女性主導の恋愛か?これは」、など妙にリアルな連想をしちゃったわよ。跳躍しながら笑顔で上下手に引っ込むラストは、まんま「別れ」じゃん、とか。●「海賊」振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴマリア・コチェトコワ ダニール・シムキン 予想通りの大盛り上がりに。最高のヤマは、シムキンがコーダで見せた3連続540!(残念ながら座席の関係で、1発目が見えなかったが)コチェトコワも余裕でダブルのグランフェッテ。コチェトコワは、キラキラがいっぱい付いた純白のチュチュ。シムキンも白に金の縁取り&飾り。奴隷に見えません。アラビアの王女様と王子様の結婚式のパ・ド・ドゥと言っても通用しますね(笑)<休憩15分>※その2に続く
そろそろ…収穫できるかな? 不安定な天候続きで無事に実るか心配でしたが、まだ小さなものも含めて5つ出来ていました。 このまま赤くなるまで完熟する様子を観察したいような、はやく穫って、チャンプルーにして食べたいような… にほんブログ村
2009.08.12
シス・カンパニー公演 「怪談 牡丹燈籠」 作:大西信行 演 出:いのうえひでのり 出 演:段田安則、伊藤 蘭、瑛太、秋山菜津子、千葉哲也、柴本 幸 他 Bunkamura シアターコクーン 開演18:30 ※とりあえず記録のみ
2009.08.11
今朝は、地震で目がさめました…が、大した揺れではなかったので寝直したのち、ニュースを見てびっくりしました。 9日の夜(発表会の終盤)にも地震があり、その時は結構長時間揺れて怖かったんです。で、「ここのところ地震続きで嫌だなぁ…震源地はどこだ?」と軽い気持ちでTVをつけたら、静岡県で震度6弱の地震発生! 実家の家族は、私以外は全員静岡県内に住んでいます。実家は、震度6弱を計測した隣の市内。すぐに安否を確認するために電話をしたら、混み合っていて繋がらず、災害伝言ダイヤルを案内されちゃった。しばらく経ってかけたら繋がりましたが、朝起きてニュースを見た人が一斉にかけまくってたんでしょうね。 実家の母に状況を聞くと、棚に飾ってあるものが落ちたり、システムキッチンの引き出しが開いたりはしたけれど、とりあえず両親ともに怪我はしなかったそうです。良かった。姉と妹も無事でした。 全国的に台風や地震の被害が出ていますね。今年のお盆休みは、悪天候と地震で踏んだり蹴ったりな人が多そうです。今年の夏休みは、家族で遊びに行く予定をいまだにたてていませんが、月末に車でどこかへ1、2泊した帰りに実家へ寄ろうかな…と。でも、それまでに東名高速道路が復旧しないと、厳しいかな。うーん。 被災地が1日も早く復興しますように。
夕方からキッコロのピアノ発表会がありました。 幼なじみの友人達と立川で遊んでいたキッコロは、そのまま会場のサロンへ直行。朝、仕上げの練習をしていましたが、やはり今年も通しで聴くのは当日の本番のみでした。★昨年の発表会の様子は、こちら→♪♪♪ 「キッコロちゃんは、本番には必ず間に合わせる」と、毎年のように先生は感心して下さいます…。(汗) やる気があるんだか無いんだか、よくわからないキッコロです。 実は数日前、ピアノのレッスンに関してキッコロを叱りました。レッスン日や月謝を忘れるって、あり得ない。親が「習わせていた」小さい頃とは違い、今は「キッコロが自分の趣味として続けたいのなら好きなだけどうぞ。そのかわり自分主導でやってね」というスタンスです。なのに…先生からの電話(「来てません」とか、レッスン料の督促とか)で詫びるのは、いつも母であるこの私。「えー加減にせぇよ」 高校に進学してからは、自分の行動を管理し、責任を持ってもらうためにスケジュール帳を持たせました。また、リビングのカレンダーに自分の予定を記入し、家族の予定も把握するように何度も何度も口うるさく言い続けているのに、なかなか身に付きません。 それでもね、キッコロは最近ようやく「気配り」ができるようになってきましたよ。私が仕事から帰ると、配膳してくれるし。たまに忘れるけれど風呂洗いとか洗濯物も取込んでくれるし。(たたんでくれるとなお嬉しいのだが)キッコロは小さい頃から超マイペースで、それがいい場合もあったけれど、社会人としては周囲に注意を向けたり、自分の立場を認識できないと困るもんね。 キッコロは、高校生の間はピアノを続けたいんだって。では、自己管理よろしく!
2009.08.09
盛況の世界バレエフェスティバルでは、会場のあちらこちらで出演者を讃える「ブラボー!」の声が飛び交います。つい先日は、左後方からは複数人の男性の太い声、右後方からは小学生らしき女の子の甲高い声が聞こえました。ブラボーそのものはマナー違反ではないし、バレエのお祭りが盛り上がるならいいか、と思ったのですが…。 バレエ少女達の前に座っていた2人連れの女性が、第一部終了後、席を立ち際に「まぁ、にぎやかな座席だこと!」「いいけどさ…うるさいよね~」と言い捨ててました。私もその後すぐに席を離れたので、休憩時間中に親の指導や女の子同士で申し合わせたかは分りませんが、第二部は終始おとなしくしてました。でも、周囲の大人は「ブラボー!」連発しているわけですよ。何度も何度も。おそらくバレエ少女達は「他の人も言ってるから…いいよね」と思ったのか、第三部からは「ブラボー!」復活してました。 私が思ったこと。●S席の料金は¥25,000。(私の常識が狭かったら申し訳ありませんが)普通に考えて小学生は鑑賞できません。高額な席は、大人がゆったりと楽しむための席です。そんな座席で観るのなら、大人同様の鑑賞マナーは守るべきです。同伴の保護者は、我が子が「子どもだから」という甘えは捨て、周囲の大人への気配りをさせたいもの。●↑前述に関連して。「大人が楽しむ場」との認識があれば、子どもの「ブラボー!」は、あり得ません。個人的には、「将来、大人になったらぜったい言うんだ!」と楽しみにしたらいいのに…と思います。歌舞伎の「よっ!○○屋」みたいに、ツウの大人が言うからカッコいいのであって。私の認識、なんかズレてます?●だからといって「子どもブラボーは禁止!」と鼻息を荒くするのもちょっと可哀相な気もします。好きなダンサーの名前を叫ぶ大人やキャーキャー騒ぐだけの大人よりは、「ブラボー」と言えるだけ少女達はマシです。キンキン声が耳につらいのなら、上記の2人連れのような嫌味ではなく、ハッキリと注意した方が良いと思います。今回のケースなら、「あなた達の声でおばさんお姉さん達、耳が痛いの。ブラボーをやめるか控えめにしてもらえる?」とか「ごめんね。ちょっとうるさいからやめてくれる?」とか。言いようはあるはず。 タイトルの主旨から少し外れますが…注意でも叱責でもない曖昧な言い方や態度で「不快感」をにおわせて、その先の効果を暗に期待するやり方が、私はあまり好きじゃないんです。なんかね、直接言わないことで、自分は安全地帯に逃げてる印象があってね。我慢できるのならじっと我慢して、最後まで黙ってなさい。我慢できないのなら、はっきりと相手に伝えなさい。キッコロ(娘)の子育て中にもよく言っていたわ。 未熟な子どもだからこそ、単刀直入にかつ優しく伝えるべきではないでしょうか。にほんブログ村
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2009.08.08