美・健康・アンチエイジング

土曜日は大阪城にお花見。むっちゃくちゃ天気が良くて暑いくらい。

お花見って言えば毎年ダウン着てやってたのに今年は春飛び越えて一気に初夏なったみたい。

近所組が西の丸庭園に朝から場所取りしてくれたおかげで最高のポジション。

桜も満開でむちゃくちゃキレイー！日本人ってなんでこんなに桜が好きなんやろ。

うちの会社の子らは須磨に行くって言ってたし、知り合いのおばちゃんらは哲学の道まで行くんだって。

あっちでもこっちでもお花見、お花見。

ちっちゃい頃は桜って地味やしそんなに好きじゃなかったけど今は大好き。

特に染井吉野。あの薄ーくはかないピンク色がいい。半透明の花びらがフィルターになってやさしい桃色の風が吹いてるみたい。

夜のライトアップされた桜なんてもう、この世のものとは思えないほど幻想的。

花言葉知ってる？＜優れた美人・精神美人＞だって！なりたいよね。

「三日見ぬ間の桜かな」　芭蕉の歌で今日は元気でも三日もたてば、きれいだっ
　たピンクに輝いていた桜の花が、葉桜になってしまう。。。

「花のいろは　うつりにけりな　いたづらに　我が身世にふる　ながめせしまに」これ小野小町。

美人で有名だったはずの小野小町も好きな人を想ってる間に自分の美貌が桜の花のように衰えてしまったやんー、という歌

私たちもそうですよね。若いから大丈夫って保証はない。うーん桜を通していろいろ考えさせられる。。

最後に「願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃」
これは西行の歌だけど私もこの気持ちわかるわぁ。

願いが叶うなら桜の下で春に死にたい。それも草木の萌え出ずる如月（二月、だけど陰暦なんで今の3月やね）の満月の頃がいい

これで桜色のワインかなんか飲みながらふわふわ～っと死ねたらほんまに幸せやろなぁ。なんてね。

←私の気に入ってるロゼワイン。初級者にも飲みやすいし、キレイなピンク色が女の子っぽくてかわいいの。