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先人の言葉によれば、暑さが過ぎたこの時期が一番物思いに耽るのにはいい時かもしれないです。 『一億人の茶道教養講座』より… …武野紹鷗… 『侘と云ふこと葉は、古人も色々に、歌にも詠じけれども、ちかくは正直に慎み深くおごらぬ様を侘と云う。一年のうちにも、十月こそ侘なれ』(岡本 p.188) さて、「おもてなし」という言葉がフィーチャーされてますが、本当の意味って何なんでしょうか。 茶道の精神の一つに、「おもてなし」の考えが根底に流れいる。 日本人らしさを表現しようとすると確かにこの言葉は避けて通る事はできないんですかね。 民族と文化、どちらが日本人としてのアイデンティティの根源となってるか。 おそらく後者の気がします。 茶道を深く知る事は、決して古臭くはなく、新しい事。 気になるキーワードの答えもそこにはあるように思います。 というわけで、有事に備えて読んでおきたい一冊です。 サラッと読めるのがうれしい。 ☆☆☆、星3つ!(最大3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.15 00:39:43
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