伊豆半島は三浦半島と違う
沼津駅まで輪行して、もう桜が咲いている土肥に向かう。三浦半島の感覚で、海岸線沿いは大した坂がない気でいたのだが、大間違い。沼津駅から土肥までの海岸線。大瀬崎が200m、井田が145m、戸田が250m。単純計算で、600m近い獲得標高。細かい起伏もあるので、間違いなく600mは超えている。景色も良くて、適度な登りなので、まあ、辛いという程ではないのだが、くねくねして距離も伸びていることも有り、予想以上に時間がかかる。3時間半かけて、ほぼ12時に土肥着。桜はキレイ。天気も良く、光もまだギリギリ午前の光っぽい??途中食事処もなく、小腹がすいていたのだが、土産物屋でいいものを見つけた。補給食にぴったりなサイズの、土肥名産のビワを使った一口びわ羊羹。50円なり。いや、本当に土肥産のビワを使っているかは知らないが。早速一つ食べてみたが、うん、うまい。桜まつりをやっていると言うので、土肥金山に行ってみた。入らなかったけど。かいっ せいっ祭りのテントで無料の味噌汁をいただいたあと、食事処を探すのだが、なんか、こう、ピンと来るものがない。せっかく遠くに来ているので、名物っぽいものを食べたい。途中でなんかあるだろう、と金山を離れて修善寺行きの峠を目指すと、しまった、店が無くなった。途中のドライブイン?で、カロリーだけ補給。ビワアイス。一応名物がらみ。136号、土肥峠も500m近い標高。えーっと、1000m超えたよね、間違いなく。修善寺駅に下り、駅で食い物を探す。おお、この前冷たいのしかなくて諦めた、桜えびのそばの暖かいのがあるじゃないか。修善寺駅の駅そばは、一から茹でてくれるので結構美味しい。桜えびはプリプリ、衣はサクサクでとても美味しかった。オラッチェを回ろうか悩むが、なんか、脚が行っちゃいけないと言っているので、300mの上昇で済む、12号を選択する。長いんだけどね、12号。攣ることもなく無事に伊東に抜けて、黙々と小田原を目指す。途中で、熱海の桜を見て、今年は勝てたと自己満足。河津桜の自走ライドでは、途中で熱海の桜を見てしまって凹んだんだよね。熱海で既に暗くなる。クリアレンズの200円サングラスが大活躍。いいね、クリアレンズ。帰り着いてみると、180km、1800m。なんだよ、自走計画の距離、高さとたいして変わらないじゃないか。うーん、行きを輪行にしておいてよかった。と言うか、それなりに遠いんだから、ちゃんと調べてから行けよなって話なんだが。ここよりずっと面白い自転車ブログが読めるにほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへのリンクボタンランキング参加中です