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Free Space

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2014.03.11
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もう少し書いてみる。

今まで、使ったことのあるビンディングペダルは、

1.SPD
2.SPD-SL
3.スピードプレイ

の3種類。

ただし、SPDは

PD-M520?ペダル+シングルリリースのクリート
クリッカーPD-T400+マルチリリースのクリート

の2種類を使っている。いや、いた。
ノーマルSPDは今は使っていない。
シングルリリースとマルチリリースによる外しやすさの違いは、
最初にシングルリリースを使って慣れていたため、
あまり感じない。


あくまで私見だが

ステップインのしやすさ
クリッカー =スピードプレイ > SPD >> SPD-SL

上から踏み込んで自然な動作でハマるが力はある程度いるスピードプレイと、
前側に足を動かして引っ掛ける必要があるが力がいらないクリッカーが互角か。
へダルの周りにプラスチックがあり、位置決めがし易いのもクリッカーの利点。
これがSPDとの差となっている。


ホールド感
SPD-SL => スピードプレイ >> SPD = クリッカー

SPD-SLとスピードプレイは思想が違うというかなんというか。
SPD-SLの方が全ての方向に遊びが少ないのでがっちり感が強調される。
スピードプレイは横回転方向の遊びが多い、と言うか意図的に制限してないが、
意図せず外れそうな不安があるかというとワタシの出力では不安はまったくない。

クリッカーはというと、頑張ると引き足で外れることがある。
まあ、リリース力の調整を最強にしているわけではないので、
もっと外れにくくすることは可能だとは思うが。

実は、ペダルの回転の接線方向に力を入れている分には、
リリース力を弱くしたSPDでも、
おそらく外れることはない。気がする。
外れるときは、無理な方向にペダルを引っ張った時である。
なので、リリース力は弱いままで、
技を磨くほうがいいんじゃないかと、最近思い始めた。

まあ、それでも無理にでも力を加えなければいけない場面があるわけだが、
通勤には必要ないし。


横方向の膝の自由度
スピードプレイ >> SPD = クリッカー >> SPD-SL(黄色クリート)

これは比べてはいけない。
スピードプレイの圧勝である。
SPDも、自由度というよりは遊び、と言うか、ホールド感のなさの裏返しなので。


歩きやすさ
クリッカー = SPD >> スピードプレイ(カバー使用) > SPD-SL(カバー使用)

SPD、というか、SPD用シューズが一番。
爪先部分がクリート分上がってしまうスピードプレイもSPD-SLも、
間違っても歩きやすいとは言えない。
ただ、カバーを付けて比べると、
クリート部分のみで歩く場合は、
スピードプレイの方がクリート面積が大きい分だけ有利。

SPD-SLはどうしてもクリート部分のみで支えきれず、
カクカクとたまにかかとをつけながら歩く格好となってしまうため、
ピチピチジャージと相まって宇宙人感が高くなる。

といったところか。
なんか、当たり前の結果になったか??


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Last updated  2014.03.19 22:40:43
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