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えーっと、便利だとかいらないとか言っておいてなんなんだけど。
6/1の罰則厳格化で一時期だけTVが自転車を取り上げていた頃の話。 自転車には乗らないであろう有名人のおっさんが、 ミラーは義務化すべきですよ! 車やバイクには付いてるでしょ!! と力説していた。 他にも言っていた人がいたな。 自転車にはミラーがない、ナンバーがない、免許がない。 分かりやすいけど、えーっと、論点はそこだっけ? そのうちエンジンがないとか言い出しそう。 ミラーは使ってみると確かに便利ではある。 が、 あくまで補助の確認手段であり、 ちゃんとした確認は振り向いて行う。 何故補助か。 距離感がつかみにくい、 確認していること、何かしようとしていることが後続車に伝わらない、 (確認後に手信号は出すが確認動作は予告ブレーキ代わりになる) 相当念入りにこまめに角度調整していないと死角ができる。 まだあるかな。 車なんかはまだいい。 乗車姿勢は普通変わらないので、ミラーの視野も変わらない。 自分の車が一部映り込むので距離感もつかみやすい。 あの大きさなら実用になるだろう。 自転車は漕ぎ方、座り方で頭の位置がかわるので、 視野は変わるし、自分は映り込まないので比較の対象がない。 まあ、本当は車もミラーは補助で横は目視なのだが・・・ 話を戻すと、 要はミラーを付ける付けないでどうなるわけではなく、 後ろを確認する意志があるかどうかの問題なんだと。 ミラーがないから危ないんじゃなくて、 後ろを確認する意志がないから危ないんだよ、と言いたい。 ミラーは必要か。 後ろを確認する意志のある人で、補助にあると便利だと思う人には必要。 後ろを確認する意志のない人には、付いていてもただの飾り。必要ない。 義務化して、付いているから見てみようか、 なんて人がいないとは言わないが、 そういう人は少しでも後ろを確認する意志のある人だ。 多分、そういう人が事故を起こす可能性は低い。 事故を減らしたいなら、 わかりやすいパフォーマンスの装備義務化よりも 教育が先だと思うよ。 ここよりずっと面白いブログが読める お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.14 07:43:25
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