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カテゴリ:自転車についておもうこと
最近よく通る道で何度か見かけた三輪自転車。
ご高齢の、半身の不自由な方が乗られている。 片足が自由にならないらしく、動く方の足で、ペダルを2時から5時くらいまで踏み、下から引っ掛けて2時まで戻し、また踏む、を繰り返して進んでいる。 最初に見て、なるほど、と思った。目からウロコが落ちた気がした。 三輪なので倒れない。片足でも進める。筋力も保てる。 ビンディングにすれば一周回せるが、なんて頭に浮かんだが、不謹慎だろうか。 ビンディングでないにしても、ペダルを戻す機構を工夫すれば、もっと楽に移動できる。いや、おせっかいだとは思うので考えているだけだが。 同じ道。 歩いていると後ろから自転車の気配が。 抜かされる心構えをしながら歩いていると、なかなか近づいてこない。 横に来た時に見ると、ご老人。 歩くよりほんの少し速い速度の、これぞ徐行という速度で、かなり長い間並走してから追い越していった。 それでも、歩くのが速いと自負しているオッサンより速いのだから、 移動手段としては優秀だ。 オッサンは少し息を切らしているが、ご老人はゆったりと漕いでいる。 速く走る、ではなく、楽に移動する。 移動が困難な人が移動するために使う。 多少の負荷をかけることで筋力を維持する。 これからの高齢化社会、 そんな方向で開発したらなにか良い物ができるのではないだろうか。 ここよりずっと面白い自転車ブログが読める にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへのリンクボタン ここを押す->ランキングが上がる->モチベーションが上がる->明日も書く->かもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.25 08:05:55
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