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カテゴリ:登坂
体重がほとんど腕にかかり、プルプルになりながら、下ってきた葉山教会坂。
シマノのブレーキでなんとかスピードコントロールできる限界。 テクトロのブレーキだと止まれないよ、多分。 さて、どうしたら登れるのだろうか。 とりあえず、心拍が下がるのを待つ。 後で確認すると、1回目の最大心拍が180になっていた。 前後のバランスの難しさも相当のものだが、 運動強度も最高難度なわけだ。 登りも下りも体力、筋力を使うので、そう何度も挑戦はできない。 2回目。 ツールボトルと飲み物ボトルは入り口に置かせてもらう。1kg位軽くなるか。 ハイカーはもういないだろうから、もう一度同じペースで登ってみる。 斜めに線の入った(多分)最大斜度部分。 リアが滑る、荷重をリアに移動、前輪が浮く、戻せずに足つき。 3回目。 最大斜度の手前、引き足を意識しすぎてビンディングが外れ足つき。 降りてきて、SPDペダルのバネの保持力を上げる。 グリップ力強化のために、タイヤの空気も少し抜いてみる。 4回目。 最大斜度部分。 重力に負けて蛇行。 ガードレール?ガードパイプ?が目の前に迫り、上方向に方向を変えることが出来ず足つき。 斜度にも慣れてきて、前後のバランスのコツもつかめてきた。 コースを選べばなんとなく、行けそうな予感。 ただ、腕が痛い、脚が張る。もう1,2回が限度っぽい。 5回目。 最大斜度部分。 蛇行から4回目より早めに上方向にハンドルをきる。 リアが滑るが、ぎりぎりグリップ力が残っている。空気を抜いたのが効いたか。 そのまま左側にチョット蛇行したまま、なんとか耐えて最高斜度区間をクリア。 思わず「やった!」と声が出る。人がいなくて良かった。 斜度のゆるい(いや、決してゆるくはない)区間で一休み。 ここからは未知の世界なので、緊張して前方を伺う。 と、また急斜面。 が、そのすぐ先に教会が見える。 この程度の長さならば耐えられる。 もうひと踏ん張り、集中力を高めて最後の坂を登り切る。 一年越しの宿題終わり。 なんとも言えない充実感。達成感。 オッサンがハアハアいいながらニヤけている。見たくない画だな。 言わせてもらおう。 RFXで登れない坂はない。 (今のところは) もし次に来たら、3回以内には登れそう、な、気がする。 ここはREACTじゃキツイかな。いや、練習すればなんとかなるかもしれないが。 ちなみにギアは34T-25T。 リアクトならもう少し軽いギアを使えるのだが、 ギアの軽さよりも前後のバランスを保つ技術が重要。 軽くしたからって滑ったり浮いたりしたら登れるものではない。 遅いのは構わないが登れないのはくやしい。 遅いなら時間をかければいつかはたどり着ける。 登れないとたどり着く事ができない。 この差は大きい。 ここよりずっと面白い自転車ブログが読める にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへのリンクボタン ここを押す->ランキングが上がる->モチベーションが上がる->明日も書く->かもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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