寄木細工の里からのパヴェ。

あ、箱根旧道を歩いて登る、の続編です。

さっきより立体的な石が多く、しかも、湿っているので結構滑る。



この道、どこを歩いていても、車の走行音が聞こえるんだよね。
せっかく風景は江戸時代なのにね。

箱根新道の上に石畳が通っているとは知らなかった。




なるべく静かな場所を選んで遅い昼食。
雰囲気のあるものを選んだのだが、むすびは良いが、天ぷらは江戸時代にもあった?


七曲がり看板の手前で旧道に合流。



ハイカーを見るのもこの区間が多いんだよね。なるほど。納得。



七曲がりはところどころに階段がついている。
登ってみたかったんだよね。これ。


最初は楽しかったけど、３つ目位になるとキツイ。
斜度 70%以上だよな。

七曲がりを抜け、猿すべり坂、のさらに上を歩く。
そうか、こんなところに歩道があったんだ。

猿すべり坂を上から撮影。


うーん、これはなかなか見られない光景。


やっと旧街道に戻り、茶屋の裏に出る。
なるほど、麓からこの距離、この時間で茶屋かぁ。
ありがたい。

飯はさっき食ったので、評判の甘酒。


うん、確かに旨い。
疲れた身体に適度な塩分と甘さと暖かさと。
付け合せのふきのとうの苦さも好きな人にはたまらないだろうな。

ここからが迷いどころ。(方向音痴限定)
旧道を進もうかと歩きだしたが、なんか違う気が。
地図を確かめると、茶屋の裏を進むのが正しい道らしい。
さっきよりゴツゴツした石畳が足に響く。
登ったり下ったりしながら、なんとかゴール。

そうか、ここが本当に入り口、というか、ゴールなんだ。
ｑ
道をまたいでいるので、麓に通じているとは思っていなかったよ。


なるほど、歩道橋で山側に渡っていたのね。
あ、場所は箱根港手前のガソリンスタンドからセブン-イレブンに抜ける道の中間付近。

芦ノ湖畔。自転車なしはうーん、何年ぶり?


箱根湯本駅から２時間半。自転車の2.5倍。但し、昼飯、茶屋休憩込み。

楽しかった。

今度自転車で登る時は、あー、ここを行けば石畳ね、とか、この横に旧街道が通っているのね、とか、ちょっと違った見方が出来るな。

いやー、面白かった。
自転車も良いけど、歩きもおすすめ。普段と違うものが見える。


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