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カテゴリ:どうでもいいこと
リハビリライドの時のお話。
いっぱいいっぱいで箱根旧道を登る。 重い身体と弱った筋力で、 両手でハンドルにしがみつきながら歩くくらいの速度で登る。 ふと下を見ると視線の左側に何か動くものが・・・ 左腕でなにか茶色いものが動いている。 なんか、縦になったり、横になったり。 縦になる時には縮み、横になると2倍に伸びる。 こ、これは・・・・・・尺取り虫だね。 (写真はありませんが虫嫌いの方はここでご退場ください) なんか、久しぶりに見たような。 どこから乗ってきたのかな? これ以上重くなると登れなくなるんだけど・・・ 虫は苦手ではないので、焦りはしないが、 これ以上手首側に移動して、 グローブの中でウニョウニョ、ってのは出来れば避けたい。 潰れてしまうと可哀想だしね。 なんとか左腕をふって落とそうとするが、 つよいね、尺取り虫。 右手で掴んでほおるか? いや、漕ぎながらでは力の下限を間違えて潰してしまいそう。 大体、いっぱいいっぱいで長くハンドルを離せる自信がない。 とりあえず、右手ではらってみる。 1回、2回、3回。 尺取り虫にあたってはいるのだが、 しっかりしがみついていて離れない。 4回、5回。 おちない。 6回。 お、見えなくなった。 落ちたか? 下を見るとハンドルから糸でぶら下がっている・・・・しぶといな。 さて、いよいよ手が届かなくなったがどうしよう。 よそ見ばかりもしていられないので、 しばらく前を見ながら考えて、視線を戻すといなくなっていた。 落ちた時に踏んでないといいけど。 思えば、止まって掴んで草の中に戻すという手もあったんだね。 なんか、申し訳ないことをしてしまった。 ここよりずっと面白い自転車ブログが読める にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへのリンクボタン ランキング参加中ですが押さなくて結構です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.10 07:22:46
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