老化について考えていたところに、
丁度谷垣さんのコメントが発表されたというニュース。
リハビリは頑張っていただきたい。

谷垣さんがそうだとは言わないが、
ご高齢の自転車乗りの方々の中には、
健康すぎてご自身の力を過信している方がいるのではないかと思う。

というか、自分がそうなのだが。

ある程度歳が逝ってから自転車を始めたのだが、
それまで運動していなかった分、
走れる距離も、最高速度もどんどん伸びてきた。

もしかして、まだ伸びるんじゃないか、
いつまででも乗れるんじゃないか、
と結構確信を持って思っていた。

が、自転車ヒジで気づいたが、
身体は間違いなく衰えている。

無理をして筋肉や筋を痛める確率は若い頃の比ではないし、治りも遅い。
反射神経だって間違いなく鈍くなっている。
視力も落ちてきている。

自転車という道具があると、
持っている力や速度を何倍にもしてくれるが、
判断力や危機回避能力を上げてくれるわけではない。<-いいたいのはここ

ガソリンを使う自動車なんかと比べると、
自転車は大きすぎる力ではないけれど、
生身に比べて大きな力であることには変わりはない。

制御出来る力が衰えているのに、
大きな力をそのまま使おうとすると、
いつか痛い目にあう。



というか、痛かったので気をつけよう。

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