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テーマ:自転車(13135)
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電動アシスト自転車の普及率はすごいものがあって、
近所を走っていると結構な頻度で見かける。 信号のある道路で、 やけにスタートの加速がいい自転車がいるな、 と思うと、大抵は電動アシスト自転車。 非電動の自転車をスイスイ抜いていく。 まあ、便利だよなぁ。 で、ちょっと困るのが、 電動アシスト自転車を抜く時。 20km/hくらいで走っている電動アシスト自転車を抜こうとすると、 まれに張り合って加速して抜かせないように頑張る人がいる。 多分、普段からスタート時の強力な加速を味わっているので、 自転車で自分より加速の鋭い奴はいない、 いつでも自分の力でこの加速ができるんだ、 と思い込んでしまっているんだろう。 が、ご存知の通り、 電動アシスト自転車のアシストは速度とともに弱まる。 20km/hから24km/hまでは 弱まりながらもアシストは受けられるので少しは頑張れるが、 24km/hでアシストは切れる。 と、残るのはただただ重い自転車だ。 加速が続けられるわけがない。 で、ずるずると後退していくわけだが・・・・・ 抜くときは、周りの状況を判断して、 抜く自転車の速度を考えて、 どこまでに抜き終えるな、と頭の中でイメージして、 抜ける状況かどうかを判断する。 これが、途中で加速されると、 イメージより抜き終わりの地点が先になる。 状況によっては一旦後ろに戻る必要もある。 この前のおじさんみたいに。これはちょっと違うが。 かなりの余裕をもって判断しているので、 抜けなかったことも、 危ないというほどのこともないのだが、 余計に気を使わなければいけない。 そんな自転車はまれなので、 いつも構えて多めに加速するのもなんだし。 まあ、うしろから走りを見ていると大体想像はつくんだけど。 なんだろね、 機材の力が自分の力と思い込んでしまっているというか、 非電動自転車に変な優越感を持ってしまっているというか。 歩道なんかも、アシスト速度限界だろう、 という速度で子供を乗せて疾走するお母さんをよく見る。 子供を乗せて重くても電気の力で加速できるんだろうけど、 いや、アシストって速く走るためにあるのかな・・・・ ブレーキはアシストしてくれないけど、大丈夫かな・・・ と思ったり思わなかったり。 自制心を持って上手く使えば便利な道具なんだけど、 考えのない人に与えると勘違いしてしまうので、ちょっと危険かも。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.04 07:10:04
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