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新年で(自転車)ブログを始めよう、なんて思った人もいると思う。
まあ、かくいう自分もなのだが。さて、何年前の話だ?? いや、新年って、もう2月じゃん、というのは置いておいて。 気軽に始められるのがブログの利点ではあるのだが、 ブログを書く、ネット上で書く、 ということは、全世界に向けて情報発信をするということだ。 当然、情報発信にはルールがある。いや、法律がある。 友達同士の内輪の話なら問題にならないことも、 渋谷交差点のまんなかで叫んではいけないことがある、 みたいなことか。いや、違うか。 要は、内輪話と公共発信の違いというか。 これもちょっと違うか。 一番身近なのは著作権法。 みんな知ってるとは思うが、 人の作ったものを勝手に使ってはいけない。 作った人の許可を得るか、対価を払って使うのが当然。常識。法律。 他人が撮った写真、描いた絵、文章を無断で使う、 なんてのは、まあ、良識ある大人なら常識的に考えてしてはいけないのはわかると思う。 もちろん、法律でも禁止されている。 ところが、たまに見かけたこともあると思うが、 守れない、守らない、守る気もない人たちも残念ながら、いる。 で、その人たちがよく口にする、記事にするのが、 引用だから問題ない、 出所を明記したから問題ない、というもの。 引用 詳しくは調べてもらいたいが、 要は、自分の主張したいことの補助として、 他人が書いたものを引き合いに出すこと。 あくまで、引き合いなので、 自分で書いた本文が主であり、 引用が従である必要がある。 たとえぱ、記事とかニュースとかの引用文を長々と10行 2行だけ自分のコメントを加えても、それは引用ではない。 ただの盗用。 いや、俺の2行は(プロの記者である)他人が書いた10行分以上の価値があるんだ、 という尊大な人もいるのかもしれないが、 いまだかつてそんな記事は見たことがない。 お、こんなニュースがあるんだ、 とタイトルにつられて見にいくと、 だれか他人が書いた記事にちょろっとどうでもいい感想を足してあるだけという・・・ 引用、ではないよなぁ・・・・ 記事元に使用料払わないと嘘だよなぁ・・・ お金を取ってないからいい、とかいう問題ではない。 他人の書いたものでアクセス数を稼ぐ、は精神的な報酬、 他人の書いたものでアフェリエイトで稼ぐ、は金銭的な報酬、 で間違いなく他人が作ったもので不正な利益を得ている。 他人の描いた/撮った画像を使う場合も、 必然性が必要なのが絶対条件だが、 引用元を特定できるように表記する必要がある。 Webから、とか、拾いもの、とか、 なんともあれな表記を目にすることもあるが、 当然、引用の条件を満たさない。 逆に盗用していると高らかに宣言しているようなものだ。 ならば、書かない方が良いかというと、 今のご時世、画像検索で元画像の出所を調べるのは簡単なので、 その気になれば簡単に盗用はバレる。 しっかり出所を書いている人、というか、 勘違いしている意識高い系の人に多いのが、 コピーライトマーク、(C)、まるCを入れれば堂々と使っていいだろう、 という悲しい恥ずかしい間違い。 著作権者の許可を得た証がコピーライトマークであって、 許可なく使っている場合に入れたらただの詐欺だ。 無断使用よりタチが悪い。 その筋(著作権がからむお仕事)のひとならば、 コピーライトマーク1つを入れるのにどれだけ労力とお金が必要かはお分かりと思う。 個人がブログで使えるものではない。 いや、そこまでお金と手間をかけてブログに命をかけている人がいないとは断言できないが。 なんか、なんども書いていてしつこいようだが、 世界に向けで情報発信するのだから、 せめて日本の著作権くらいは勉強してからにしましょうね。 というか、ブログの管理元の規約に書いてあると思うけど。 個人だから、お金を儲けてるわけではないから、とかは言い訳にもなりませんよ。 まあ、悪いお手本が溢れているので同情はするけれど・・・ね。 世の中泥棒はいくらでいるでしょ、 と泥棒で捕まった時に言ってもなんの解決にもならないのと一緒なのでね。 法律の専門家でもなんでもなく、常識の範囲で書いているので、 誤記、思い違いがあったら指摘してください。 お前が悪いお手本だよ、という方も具体的にご指摘ください。 あ、自転車ブログをみて感じたことなので、 ロードバイクブログランキング他にエントリーさせていただいています。 ロードバイクの話題だと思って見に来ていただいた方、 申し訳ありませんが、全く無関係でもありませんのでご容赦ください。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.01 21:52:21
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