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テーマ:自転車(13136)
カテゴリ:事故(こんなカテゴリ作りたくなかった)
相手のある事故の場合、
事故の原因がどちらにあったかによって、 過失割合(責任割合)というものが決められる。 まあ、ググっていただければ、 嫌という程出てくるので説明は省くが、 よく言われるのが、 動いているもの同士の事故の場合、 10対0にはならない、というもの。 今回の事故でも、 最初の説明で保険会社の担当の方が当然のように言っていた。 その後、 過去の判例のこの場合を基本として、 修正要素、判例と違う部分を加味して、 9対1でどうですか、と言われて保留した話は前に書いた。 で、 示談にあたり、 交通事故関係の本を読んだり、 判例タイムズの例を読んだりしていくと、 うーん、なんか、保険会社の担当の人の説明は違うような・・・ 連絡の電話のついでに、 前に提示された判例に修正要素を加えると、 10対0になるのではないかと聞いてみた。 と、何日か後に連絡があって、 なんか、最初と違う判例を出してきて、 やっぱり 9対1だと言い張る。 うーん、なんか、9対1ありきで進めてないか? 弁護士に相談する予定があったので、 2度目に根拠にした判例を送ってもらったが、 修正要素を加味すると、やはり10対0、 下手すると11対-1くらいになる計算。 3度目の確認をすると、 しぶしぶ10対0を認める。 まあ、保険会社も営利企業で、 担当の方も社内の評価とかあるんだろうから、 仕方がないとはいえ、 あまりいい気はしない。 無知につけこんでいる、 といったら言い過ぎか・・・な。 実は、動いているもの同士だと10:0にはならない、 というのは、 保険会社が交渉を有利に進めるために、 故意に流している情報なのかもしれない、 と思ってみたり。 いや、違うのかもしれないが。 過失の割合なので、 自分に非があることに納得いかないなら、 保険会社のいうことを鵜呑みにせず、 ちゃんと調べること。 特に、こちらが法律を守っていて、 相手が法律違反をしている場合は、 10対0もありうるので。 前も書いたが、 物損分の金額交渉で過失割合を持ち出してきて、 高めに査定してくれたので1割くらいならいいや、 などと安易に承諾してしまうと、 後々まずいことになるかも。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.11 07:10:09
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