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2019.04.25
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テーマ:自転車(13138)
という言葉を初めて知った。

ここのところ、
交通事故に関する法律本を何冊も読んでいるのだが、
その中に書いてあった。

簡単にいうと、
こちらが法律を守って運転していて、
相手が法律に従わない行動をした結果事故になった場合は、
こちらの過失は問われない、というもの。

うーん、はしょりすぎか?
まあ、だいたいそんなとこ。
スッキリしない人は自分で調べてみて。

信頼の原則、という言葉は、
交通事故に特化した話ではないらしい。
あくまで、交通事故にこじつけるとそんな感じかな、という。

公道を自転車で走る以上、
相手がどう動くかを予想する確実な根拠は、
道路交通法しかない。
みんなが道交法を守って運転していると信じるわけだね。

いちいち、
この人はウインカーを点けなそうだから、
とか、
この人は急に幅寄せする人かもしれない、
とか、
根拠のない予想をしていたら多分走れない。
まあ、
事故に遭いたくなければ走らないという選択肢もあるのだが。

で、
とりあえず、自分は法律を守って、
相手も法律を守る前提で動きを予測しながら運転していて、
それでぶつかった場合は過失は問わないよ、と。
当たり前といえば当たり前。


ただね、
事故に遭って、体も痛くて、
大変なことをしてしまったと精神的にも落ち込んでいる状態だと、
いや、
確かに相手はウインカーは出していなかったけど、
寄ってくることは予想できたんじゃないか、
とか、
法律違反なので自分はやらないけど、
あの場面ではああ動きたくなる人がいるのも分かる、
なんで予想できなかったんだろう、
とか、
考えるのも無理のない話で。

そんなところに、
動いているもの同士の事故なので9:1で、
とか持ちかけられたら、ねぇ。

あ、保険会社さんを悪く言いたいわけではないので悪しからず。
勝手に罪の意識を抱いて、
無知ゆえに不利な条件を飲んでしまうのは自分の責任なので。


信頼の原則、というものがある。
必要以上に卑屈にならない。
弱った心で判断しない。
冷静に判断できる人になるべく早く相談する。

と、誰宛か知らないがメモを残しておく。
もう自分で使うことはない、と信じたい。

ああ、弁護士事務所の営業でもないので、こちらも悪しからず。
事故に遭ったら一度それ関係の本を読むことをお勧めする。
いや、いきなり弁護士さんに相談でももちろんいいんだけど。

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Last updated  2019.04.25 07:10:10
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