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テーマ:自転車(13137)
カテゴリ:事故(こんなカテゴリ作りたくなかった)
昨年4月の事故。
一年ちょっとかけて、やっと示談成立。 いや、 そんなにもめた訳ではなく、 治療期間が長かったのと、 そのあと諸々手続きがあったのと。 詳しく書く気は無いが、 (被害)事故に遭った人のために、一言だけ。 保険会社の提示金額は信じないように。 何度か書いているが、 事故の慰謝料には、3つの基準がある。 自賠責基準、保険会社基準、弁護士基準。 一番安いのは自賠責基準で、 この金額を提示してくる保険会社もある。 というか、だいたいそうだと思う。 もしくは、保険会社基準。 これも自賠責基準と大差ない。 何も知らずに、 保険会社の提示した金額で示談書にサインしてしまえば、 あっさり示談成立。 どんな条件だろうと、当人同士の契約なのでね。 保険会社は自分の会社から持ち出しをせずにすむ。 自賠責保険は、任意保険の会社で扱ってはいるが、 お金の出所は別なのでね。 保険会社の担当者は、 さもそれが当然のように自賠責基準や保険会社基準の金額を提示してくる。 いや、担当者が悪い訳ではない。 営利企業の社員なので出費を抑える努力をするのは当然のこと。 そこは、 自分の損害を取り戻すための示談交渉なのに、 世間の相場である弁護士基準の金額すら調べない方がおかしい。 自分の受けた被害が金額換算でいくらになるか、なんて、 過去の判例でも調べないと判断できないでしょ、普通。 とにかく、 一度それなりの本を読んでみたり、 県や市や弁護士会なんかの無料相談に行くことをお勧めする。 Webでよくある弁護士事務所の無料相談は・・・どうなんでしょ。 ちょっと商売っ気が多すぎるような気がしてやらなかったけど・・・ まあ、結局弁護士費用を引いたらあまり変わらなかった、 なんてこともあるかもしれないが、 マイナスになるなら最初に言ってくれるだろう。 まともな弁護士事務所なら。 ああ、何かの保険に弁護士特約が付いているなら、 それでまかなえるしね。 同居の家族の保険についているやつでも使えるらしい。 ちなみに、 示談交渉は弁護士基準の金額で、 もめることもなく成立。 なんか、ね。 ああ、そういうものなんだ、って・・ 弁護士基準って、本当に基準なんだ、って。 でも、 良くしてくれた保険会社の担当者を信じて、 最初の提示額で示談してしまう人の方が多いんじゃないか、と。 うーん、まあ、調べない方が悪いんだけど、さ。 世知辛い世の中だねぇ。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.14 07:20:05
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